グループ会社一覧

用語集

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  • は行
  • ま行
  • 英数字

あ行

安定化DHA/EPA
油脂に難溶性の抗酸化成分を混合する当社独自の基幹技術により、酸化による「魚臭」を押さえ、毎日の食事でDHA・EPAを無理なく色々な食品から摂取することを可能にした油脂。
エステル交換
油脂中の脂肪酸の配列を組み直す技術で、触媒として酵素を用いる方法と化学触媒を用いる方法がある。例えば、酵素を用いたエステル交換では、ヒマワリ油のような汎用の油脂原料から、チョコレート用のカカオバターと良く似た性質のハードバターが得られる。一方、化学触媒を用いたエステル交換は、マーガリン用油脂の結晶性改良などに用いられる。

か行

機能材

加えることで物性(食感、保油、保水、分散安定性等)や品質保持(保存性)などの機能性を付与する食品機能剤のこと。

経営基本方針

1960年、創業者である西村 政太郎によりに制定された。後の時代に再編され、「顧客への貢献を果たし不断の発展を図る」「創造の精神をもって常に革新に挑む」「自己啓発を熾んにし人格の向上を目指す」の精神は引き継がれ、社員に深く根ざしてきた。
2015年のグループ本社制ヘの移行を際し、世界各国のグループ社員全員の価値観の共有を目指し「グループ憲法」として生まれ変わった。

硬化
水素添加ともいい、油脂を構成する不飽和脂肪酸に水素を付加し、飽和脂肪酸に変化させることによって、油脂の融点を上げたり、酸化安定性を改良したりすること。
ココアバター

カカオマス中に53-58%含まれている、カカオ豆の油脂分。カカオバターともいう。

コンパウンドチョコレート

チョコレートの主原料のカカオ、乳、砂糖、油脂のうち、油脂に植物性油脂からつくられるチョコレート用油脂を用いて作られたチョコレート。
チョコレート用油脂を用いることで速乾性・耐熱性などの機能を持ち、パンや洋菓子など、広い用途に用いられる。ココアバターの含量が少ないココアを併用して使用することが多い。

さ行

サステナブル調達
サプライチェーンの環境・人権に配慮した調達活動。
シアナッツ
シアバターノキの種子のことで、主な生産地はナイジェリア、マリ、ブルキナファソ、ガーナなど。シアナッツから製造されるシアバターはチョコレートを始めとした、食品、化粧品や石鹸に使用される。
ショートニング
植物、動物油脂を原料とした練り込み専用の油脂で、水分を含まないもの。固体状・液体状・粉末状のものがあり、サクサク・ポロポロとした軽い食感を出すことができる。
水溶性大豆多糖類
おからを原料とした、水溶性の食物繊維。
酸性乳飲料のたん白質の分散安定化による乳成分の沈殿防止や、調理麺・米飯等の相互の付着の防止などの特長もあり、優れた天然の食品機能剤として世界で利用されている。
責任あるパーム油調達方針
不二製油グループとして2016年3月に策定・公表した方針。
環境問題・人権問題のない持続可能なパーム油調達を目指すことを表明している。

た行

大豆たん白食品
大豆および大豆たん白を主原料とした、がんもどきや豆腐などを指す。当社の大豆たん白食品は、主に給食、加工食品メーカーなどで使用されている。
大豆たん白素材
大豆を原料とした、たん白質含量の高い粉状状や粒状の食品素材。ハム・ソーセージ、水練り製品等の品質安定剤、プロテイン飲料、また肉の代替素材など、幅広い用途で用いられる。
大豆ペプチド
大豆たん白質を酵素分解して調製する、数個のアミノ酸が結合した物質。
大豆ペプチドは単量体のアミノ酸に比べ、消化・吸収性に優れており、筋肉増強、疲労回復に効果的とされている。
調製品
乳原料や植物油脂などを調合・加工した製菓・調理原料。
チョコレート

醗酵させたカカオ豆を焙煎、摩砕したカカオマスに、砂糖・油脂・粉乳などを加え、微粉砕後に混練した食品。
チョコレートには30-50%油脂が含まれているが、どのような油脂を使用するかによって、食感(歯どおり・くちどけ)・物性(耐熱性など)の品質が変わる。
チョコレートに使われる油脂は、カカオに含まれる油分であるココアバターと、その他の植物性油脂から作られるチョコレート用油脂(ハードバター)があり、前者を用いたチョコレートをピュアチョコレート・後者をコンパウンドチョコレートと称する。

チョコレート用油脂

パーム油等の植物性油脂から作られ、機能性などを付与するためにチョコレートの製造に使用する油脂(ハードバター)のこと。
チョコレート用油脂には、大きく分けてテンパリング型とノーテンパリング型の2つのタイプがある。
テンパリング型チョコレート用油脂は物理的、化学的組成が非常にココアバターに近く、ココアバターとうまく溶け合うが、固める時にテンパリング作業が必要。耐ブルーム性、酸化安定性など、ココアバターに比べ優れた性質をもち、板チョコをはじめ、プラリネチョコレート、スライスチョコレートなどに使われている。
ノーテンパリング型チョコレート用油脂はテンパリング操作が不要で、作業性の向上と使用したチョコレート製品の保存性を高める。アイスクリーム用コーティングチョコレート、ビスケットやナッツなどのコーティングをはじめ、パン用のチョコレートなどに幅広く使われている。

主要なチョコレート用油脂の種類としてCBE・CBS・CBRがあるが、このうちCBEがテンパリング型・CBS・CBRがノーテンパリング型のチョコレート用油脂である。

テンパリング

チョコレートを固化する時に行う温度調節作業。ココアバターの安定な結晶を作るために行う。

トランス脂肪酸
油脂を構成する脂肪酸のうち、トランス型の不飽和結合を含むもの。牛や羊などの脂肪に含まれるほか、油脂の機能を調整する水素添加の工程で発生しやすく、また、精製時の高温下でも微量発生することがある。過剰に摂取すると、心疾患のリスクを高めるといわれている。
トレーサビリティ
食品の安全確保の為、生産履歴や流通経路を明らかにすること。また、その仕組み。

は行

パーム
ヤシ科アブラヤシ属の植物で、アフリカ原産。現在はインドネシアやマレーシアでプランテーション化され非常に多く栽培されている。
パームは、果実の部分からパーム油、核の部分からパーム核油という全く違った性質の油脂をとることができる。
パーム油は年々生産量が増加し、現在は大豆油を抜いて世界第一番目の油脂となり、フライ用からチョコレート用まで幅広く使われている。また、パーム核油は、ヤシ油に似た組成を持つラウリン系油脂で食品から化成品原料まで広く用いられている。
ピュアチョコレート

チョコレートの主原料のカカオマス、乳、砂糖、ココアバターのみを用い、植物油脂を使用しないチョコレート。

フィリング
西洋料理で、「中身」「詰め物」の意味。代表的なものでは、カスタードクリーム、チョコレートクリームなどが挙げられる。
不二サイエンスイノベーションセンター
不二製油グループの研究開発のヘッドクォーター。グループ内外の知識と技術を融合させ、技術イノベーションを興す場として、2016年に阪南事業所内に設立された。
フジサニープラザ
お客様とコミュニケーションを図りながら、最新の情報・知識・技術を合わせ、新製品・新しいアプリケーションを通して新しい価値を創り出す拠点。日本・中国・アジアに設けた8ヵ所の「フジサニープラザ」ではお客様との共創を通して、それぞれの地域の皆様の嗜好に合ったものづくりによって、新たな価値を生み出している。
不二製油グループ憲法

2015年に制定。同年のグループ本社制への移行に際し、当社グループ社員全員の価値観の共有化を図るとともに、グループガバナンスの基本として、判断・行動の優先基準付けのよりどころとなるものとして策定された。創業時から大切にしてきた精神を引き継ぐとともに、当社グループの使命・目指す姿・行動する上で持つべき価値観・行動原則を明文化している。

フレキシタリアン
フレキシブル(flexible)とベジタリアン(vegetarian)を組み合わせた造語。
肉や魚も食べるが、できるだけ野菜を中心とする食生活を送る人々のことを指す。
分別
天然の油脂は、多くの油脂成分の混合物である。例えばパーム油は通常はラードのように固まっているが、この中にも大豆油のような低融点の液状油成分と高融点の固形脂成分が混ざっている。
分別技術は、この混ざっている成分を分ける技術で、これにより融点や物性が異なる新しい油脂素材を得ることができる。食用油脂の分別技術は、不二製油が日本で初めて工業化・大量製品化に成功した技術で、今では不二製油の多くの製品を生む基盤技術となっている。

ま行

マーガリン
植物、動物油脂を原料とした練り込み用の油脂で、水分を含むもの。油脂含有率の違いにより「マーガリン」と「ファットスプレッド」に分けられており、含有率が80%を超えるものを「マーガリン」、80%未満のものを「ファットスプレッド」と呼ぶ。
まめプラス推進委員会
USS製法による豆乳素材を活用し、生活に「まめ」をプラスするライフスタイルの推進活動を行う委員会。当社が幹事となって、考えに賛同いただいた企業や団体で構成。大豆を中心とした「まめ」に関する基礎知識や健康価値、ニュースなどの情報を発信している。

英数字

CBE・CBS・CBR

主要なチョコレート用油脂の種別名称。
CBE:Cocoa Butter Equivalent
CBS:Cocoa Butter Substitute
CBR:Cocoa Butter Replacer

RSPO
Roundtable on Sustainable Palm Oilの略称。
パーム油生産業、搾油・貿易業、消費者製品製造業、小売業、銀行・投資会社、環境NGO、社会・開発系NGOの協力のもとで運営されている非営利組織。
USS 製法
Ultra Soy Separation製法の略。大豆本来のおいしさをそのまま活かして豆乳を「低脂肪豆乳」と「豆乳クリーム」に分離させることに成功した、世界初の特許製法。当USS製法により展開されている製品は、従来の豆乳にはないおいしさや様々な機能性を持ち、またマヨネーズやチーズといった卵や乳由来の食品を大豆で実現している。
UTZ 認証
持続可能な農業のための国際的な認証プログラム