For our Partnerパートナーとともに
不二の事業を支える技術とは油脂機能制御(エステル交換技術)
エステル交換技術はチョコレート用油脂、マーガリン・ショートニング用油脂など様々な油脂製品の製造に使用されている技術です。
油脂はグリセリンと脂肪酸により構成されており、グリセリンに結合した脂肪酸を別の脂肪酸に並べ替える技術をエステル交換と言います。
不二製油グループではこのエステル交換を酵素であるリパーゼを用いて行う「酵素エステル交換技術」の工業化に世界で初めて成功しました。
この技術の確立によりチョコレート原料として高価であったココアバターの代替油脂の製造が可能となり、現在の油脂加工分野ではなくてはならない技術となっています。