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コーポレートガバナンス体制

コーポレートガバナンス体制

機関設計

現状のコーポレートガバナンス体制を選択している理由

当社は機能的かつ合理的な意思決定や業務遂行を行うとともに、経営に対する監視・監督機能を強化することが、株主をはじめとするステークホルダーからの信頼や期待に応えるために重要であると考えています。経営の監視・監督機能の強化のため、4名の社内取締役と4名の社外取締役で構成する取締役会、および常勤(社内)監査役2名と社外監査役2名で構成する監査役会からなる監査役設置会社を体制の基盤とする他、役員の選任や報酬に関して取締役会からの諮問を受け答申を行う任意の「指名・報酬諮問委員会」を設置するなど、継続的なコーポレートガバナンス体制の向上を図ることが重要であると考えます。
当社が監査役設置会社を選択している理由としては、常勤監査役が監査に資する社内情報を収集し社外監査役にも共有する他、必要に応じて社外取締役に報告されるよう連携を確保可能であること、また、経営の監視機能という点においては、独立社外取締役に加え弁護士、公認会計士である独立社外監査役が取締役会において高い専門性や見識からの意見を述べることにより適切な審議や取締役の職務執行の監督等に寄与し得ると考えているためです。
また、持続可能な社会への貢献を果たし企業価値向上を果たすうえで、ESG(環境・社会・ガバナンス)に代表される取り組みは経営の重点課題であると認識しています。取締役会の諮問機関として「ESG委員会」を設置し、当社事業に関係するESGの重要課題を審議しています。「ESG委員会」の委員長は、当社のESGの取り組み推進を管掌する「最高ESG経営責任者(C”ESG”O)」が担当取締役として担っています。
これらの体制を採用することにより、透明性の高い健全な経営の実現することが可能であると考えます。

機関の内容

取締役会
法定事項及び不二製油グループの経営に影響を及ぼす経営方針や戦略等の重要事項に関する意思決定、及び業務の監督を行う会議体。株主から信託を受けた取締役及び監査役で構成される。
経営会議
グループの経営に関する重要事項を審議し、CEO(執行代表)の意思決定を支援する会議体。
執行役員であるCXO及び地域統括責任者で構成される。
指名・報酬諮問委員会
取締役会の諮問を受けて当社役員の人事・報酬に係る答申を行う。その構成員の過半数は独立社外取締役から構成され、委員長は独立社外取締役が務める。
ESG委員会
ESG活動全般を統括しステークホルダーの期待に応えるべく活動の推進と監督を行う。取締役会の諮問機関として諮問を受けた事項については取締役会へ答申・報告を行う。C”ESG“Oを委員長とし、CEO及び各テーマ管掌CXOと担当者、社外有識者等のメンバーで構成される。
監査役会
監査役(半数は社外監査役)から構成され、取締役の職務の執行状況を監査する。

選任理由と専門性

新CEOの選任について

選任プロセス
当社ではCEOサクセッションプランはグループの将来の趨勢を左右する重要な戦略と位置付けております。2020年度より指名・報酬諮問委員会において、独立社外取締役によるCEO再任の要否を検討するCEOレビュー会議を導入いたしました。また、指名・報酬諮問委員会では、独立した立場から経営課題を踏まえ、複数名の中から次期CEOに適格な人物評価を十分に審議し絞り込み、その妥当性を判断して、取締役会へ答申いたしました。
選任理由
酒井幹夫氏は、これまで当社グループ全般の事業経営に携わり、中国、アメリカ等のグループ主要会社の総経理、社長を歴任し、当社の業績向上をけん引してまいりました。2015年6月に取締役就任、最高経営戦略責任者(CSO)を務め、2019年4月より北米チョコレート事業の中核であるブラマーチョコレートカンパニー会長を担いました。その事業遂行能力とマネジメント力を活かし、当社グループの企業価値の向上にさらに寄与することができると判断し、社長に選任いたしました。

取締役・監査役候補者の指名に関する考え方

  • ・取締役会の専門性に照らしてのスキルマトリクスは下記のとおりです。
  • ・こうした専門性と併せて、属性(独立性)、在籍年数、ジェンダー・国際性等の多様性、経営環境の変化等を加味して、当社は継続的に取締役会の構成について検討して参ります。
  • ・独立社外役員の在籍年数については、社外独立性保持の観点から、原則として取締役は最長6年、監査役は最長8年が妥当であると考えています。

スキルマトリクス

社外取締役・社外監査役の独立性判断基準

独立社外役員(当社が独立社外役員として指定する社外取締役・社外監査役)の候補者の選定にあたって、以下の各要件の何れにも該当しないことを、社外取締役および社外監査役の独立性判断基準と定めています。

  • ①当社および当社の子会社(以下総称して当社グループという)の取締役・監査役(社外役員除く)、執行役員、使用人
  • ②当社グループの大株主の取締役・監査役、執行役員、使用人
    ※就任時点における直近の株主名簿において上位10位以内の大株主(間接的に当社株式を保有する者を含む)
  • ③当社グループを主要な取引先※とする者の取締役・監査役、執行役員、使用人
    ※取引先の直近事業年度における年間連結売上高の2%以上に相当する額の支払いを、当社グループから受ける場合の取引先
  • ④当社グループの主要な取引先の取締役・監査役、執行役員、使用人
    ※(ⅰ) 当社グループの直近事業年度における年間連結売上高の2%以上に相当する額の支払いを、当社に対して行っている場合の取引先
    (ⅱ) 直近事業年度末における当社グループの連結総資産の2%以上に相当する額の融資を、当社グループに行っている場合の取引先
  • ⑤当社グループが取締役を派遣している会社の取締役・監査役、執行役員、使用人
  • ⑥当社グループから役員報酬以外に過去3年間の平均で年間1,000万円以上の金銭その他の財産上の利益を得ているコンサルタント、会計専門家または法律専門家
  • ⑦現在および過去10年間に上記①に該当していた者
  • ⑧現在および過去5年間において上記②から⑥の何れかに該当していた者
  • ⑨上記①~⑧に該当する者の配偶者、2親等内の親族、同居する親族

取締役の選任の決議要件

当社は、取締役の選任決議について、議決権を行使することができる株主の議決権の3分の1以上を有する株主が出席し、その議決権の過半数をもって行う旨を、また、取締役の選任決議は、累積投票によらないものとする旨を定款に定めています。

社外取締役の選任基準

a.社外取締役は取締役会議案審議に必要な豊富かつ幅広い知識と経験を有すること、もしくは経営の監督機能発揮に必要な出身専門分野における実績と見識を有していることを選任基準とする。

b.広範な事業領域を有する当社として、個々の商取引において社外取締役又は社外取締役が所属する会社等と利益相反などの問題が生じる可能性がありますが、個別案件での利益相反に対しては取締役会の運用・手続きにおいて適正に対処する。

社外監査役の選任基準

a.社外監査役は監査機能発揮に必要な出身分野における実績と見識を有し、取締役会及び監査役会等への出席が可能である候補者から、監査役会の同意を得た上で選任する。

b.社外監査役選任の目的に適うよう、その独立性確保に留意し、中立かつ客観的な視点から監査を行うことにより、経営の健全性と透明性を確保する。

選任理由

1. 酒井 幹夫

生年月日:1959年10月6日生
取締役会への出席状況:16回/16回(100%)
当社株式所有数:208百株
在任年数(本総会終結時):6年0カ月

略歴、当社における地位・担当

1983年 4月 当社入社
2001年 4月 ソヤファーム事業部統括室長
2002年 4月 ソヤファーム事業部ソヤファーム販売部長
2004年 10月 食品機能剤事業部食品機能剤販売部長
2009年 4月 不二富吉(北京)科技有限公司董事長/総経理
2010年 4月 不二製油(張家港)有限公司董事長/総経理
不二製油(張家港保税区)有限公司董事長/総経理
2012年 6月 FUJI VEGETABLE OIL INC. 社長
2013年 4月 当社執行役員
2015年 6月 当社取締役
2016年 4月 当社常務執行役員
当社最高経営戦略責任者(CSO)
2019年 4月 当社上席執行役員
ブラマー チョコレート カンパニー 会長
2020年 4月 フジ スペシャリティーズ 社長
2021年 4月 当社代表取締役社長(現任)
当社最高経営責任者(CEO)(現任)

取締役候補者とした理由

酒井幹夫氏は、2015年6月に取締役に選任され、本年4月より代表取締役社長を務めております。これまで当社グループ全般の事業経営に携わり、中国、アメリカ等の当社グループ主要子会社の総経理、社長の任務を経験し、最高経営戦略責任者を担った後、2019年4月より北米チョ コレート事業の中核であるブラマー チョコレート カンパニー会長として、その事業遂行力とマネジメント力を活かし、海外事業をけん引してきました。
これまでの経歴と上記理由等により、当社グループの企業価値の向上にさらに寄与することができると判断しましたので、同氏を引き続き取締役候補者としました。

スキル

国際事業、サステナビリティ、営業・マーケティング

2. 松本 智樹

生年月日:1960年12月20日生
取締役会への出席状況:16回/16回(100%)
当社株式所有数:122百株
在任年数(本総会終結時):6年0カ月

略歴、当社における地位・担当

1985年 4月 当社入社
2008年 4月 経営企画部企画室長
2010年 10月 経営企画本部経営企画部長
2013年 4月 当社執行役員
2015年 6月 当社取締役(現任)
2015年 10月 当社最高財務責任者(CFO)(現任)
2016年 4月 当社常務執行役員
2019年 4月 当社上席執行役員(現任)

重要な兼職の状況

不二製油株式会社 取締役

取締役候補者とした理由

松本智樹氏は、主に財務・会計・経理、経営企画等で豊富な職務経験を有し、2015年6月に取締役に選任され、純粋持株会社へ移行した同年10月より最高財務責任者を担い、企業情報の積極的な開示にも貢献してきました。
これまでの経歴と上記理由等により、当社グループの企業価値の向上にさらに寄与することができると判断しましたので、同氏を引き続き取締役候補者としました。

スキル

国際事業、財務・会計、情報システム

3. 門田 隆司

生年月日:1959年4月2日生
取締役会への出席状況:16回/16回(100%)
当社株式所有数:62百株
在任年数(本総会終結時):3年0カ月

略歴、当社における地位・担当

1985年 4月 当社入社
2015年 4月 当社執行役員
生産管理本部生産技術開発部長
2016年 4月 不二製油株式会社執行役員技術開発部門長
2017年 4月 当社執行役員
2018年 4月 当社最高品質責任者(CQO)
6月 当社取締役(現任)
2019年 4月 当社最高ESG経営責任者(C"ESG"O)(現任)
当社上席執行役員(現任)

取締役候補者とした理由

門田隆司氏は、技術開発部門において長く職務に携わり、安全・品質・生産の統括を務め、米国、中国において駐在経験があります。2018年4月より最高品質責任者として当社グループの安全・品質・環境戦略を担った後、2019年4月より最高ESG経営責任者としてESG経営の推進役を担っております。
これまでの経歴と上記理由等により、当社グループの企業価値の向上にさらに寄与することができると判断しましたので、同氏を引き続き取締役候補者としました。

スキル

サステナビリティ、R&D・技術、製造・品質

4. 髙杉 豪

生年月日:1959年7月16日生
取締役会への出席状況:13回/13回(100%)
当社株式所有数:28百株
在任年数(本総会終結時):1年0カ月

略歴、当社における地位・担当

1982年 4月 伊藤忠商事株式会社入社
2005年 9月 サイアムファミリーマート社長
2013年 1月 伊藤忠商事株式会社食糧部門長
2015年 4月 同社執行役員食料カンパニープレジデント補佐
2017年 3月 同社退社
2017年 4月 当社入社
当社常務執行役員事業開発部門長
2018年 4月 フジ スペシャリティーズ社長
2019年 4月 当社上席執行役員(現任)
2020年 4月 当社最高総務責任者(CAO)(現任)
2020年 6月 当社取締役(現任)

取締役候補者とした理由

髙杉豪氏は、国内大手商社の食糧部門で営業・マネジメントを経験され、海外事業についても豊富な経験があります。当社入社後は、海外事業開発や米州でのエリア統括会社社長を歴任しております。国内外での豊富な食ビジネスにおける経験を有しており、2020年4月からは当社最高総務責任者として当社グループにおけるグローバル経営の推進役を担っております。
これまでの経歴と上記理由等により、当社グループの企業価値の向上にさらに寄与することができると判断しましたので、同氏を引き続き取締役候補者としました。

スキル

国際事業、営業・マーケティング、法務

5. 上野 祐子(三坂 祐子)

生年月日:1954年7月7日生
取締役会への出席状況:16回/16回(100%)
当社株式所有数:4百株
在任年数(本総会終結時):3年0カ月

略歴、当社における地位・担当

1981年 5月 ワールドデザインコーポレーション設立
1990年 8月 株式会社マーケティングダイナミックス研究所代表取締役
2004年 4月 国立大学法人奈良女子大学監事
2006年 6月 グンゼ株式会社社外取締役
2009年 4月 愛媛大学農学部客員教授
2010年 9月 株式会社上野流通戦略研究所代表取締役(現任)
2014年 6月 学校法人大阪産業大学理事
2016年 6月 学校法人神戸松蔭女子学院大学評議員(現任)
2018年 6月 当社社外取締役(現任)
2020年 4月 国立大学法人神戸大学理事(非常勤)(現任)

重要な兼職の状況

株式会社上野流通戦略研究所 代表取締役
国立大学法人神戸大学理事(非常勤)

社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

上野祐子氏は、長年にわたりマーケティングコンサルタントとして多くの企業や地方行政機関等のコンサルティングを手がけられております。
また、自ら経営者として企業経営を行うほか、上場会社において社外取締役を務められ、豊富な経験と高い見識を有しております。
上記の理由から、当社取締役会は社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断し、社外取締役候補者として決定いたしました。同氏が再任された場合は、指名・報酬諮問委員会の委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で引き続き関与いただく予定です。

独立性に関する事項

当社は同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員に指定し、同取引所に届け出ております。
同氏の再任が承認された場合、引き続き独立役員となる予定です。

スキル

他社での経営経験、営業・マーケティング

6. 西 秀訓

生年月日:1951年1月6日生
取締役会への出席状況:16回/16回(100%)
当社株式所有数:7百株
在任年数(本総会終結時):2年0カ月

略歴、当社における地位・担当

1975年 4月 カゴメ株式会社入社
2002年 11月 同社取締役飲料ビジネスユニットダイレクター
2005年 6月 同社取締役常務執行役員東京支社長
2008年 6月 同社取締役専務執行役員経営管理本部長
2009年 4月 同社代表取締役社長
2014年 1月 同社代表取締役会長
2014年 6月 長瀬産業株式会社社外取締役
2016年 3月 カゴメ株式会社取締役会長
2018年 3月 同社取締役会長退任
2019年 6月 当社社外取締役(現任)
2020年 6月 テルモ株式会社社外取締役(現任)

重要な兼職の状況

テルモ株式会社 社外取締役

社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

西秀訓氏は、食品に関する事業をグローバルに展開する企業に長年従事され、企業経営者として豊富な経験を有しているほか、マーケティングの造詣が深く、当社の事業領域である食品分野について高い見識を有しております。
また同氏は、上場会社において社外取締役を現在も務められており、長年のマネジメントの経験を活かして、当社の業務執行に対する監督の強化および当社取締役会の実効性の一層の向上が可能となると考えております。
上記の理由から、当社取締役会は社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断し、社外取締役候補者として決定いたしました。同氏が再任された場合は、指名・報酬諮問委員会の委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で引き続き関与いただく予定です。

独立性に関する事項

当社は同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員に指定し、同取引所に届け出ております。
同氏の再任が承認された場合、引き続き独立役員となる予定です。当社並びに同氏が代表取締役社長および代表取締役会長に就任していたカゴメ株式会社は、食品事業を展開しており取引関係がありますが、その取引金額は僅少(連結売上高の0.1%未満)です。
当社取締役会は、同氏が会社法の規定する社外取締役の要件および東京証券取引所の定めに基づく独立役員の要件を満たしており、当社の社外取締役として任務を遂行する上で支障または問題等の事情はないことを確認しております。

スキル

他社での経営経験、国際事業、営業・マーケティング

7. 梅原 俊志

生年月日:1957年9月3日生
当社株式所有数:0株

略歴、当社における地位・担当

1984年 4月 日東電工株式会社入社
2005年 5月 同社オプティカル事業部生産本部長
2009年 7月 同社オプティカル事業部事業部長
2010年 6月 同社執行役員
2013年 6月 同社上席執行役員
2014年 8月 同社上席執行役員CIO経営戦略統括部長兼IT統括部長
2015年 6月 同社取締役常務執行役員自動車材料事業部門長
2017年 6月 同社取締役専務執行役員
2018年 4月 同社取締役専務執行役員CTO、CIO全社技術部門長
2019年 6月 同社代表取締役専務執行役員CTO全社技術部門長
2020年 6月 同社退任
2020年 7月 国立大学法人北海道大学理事(非常勤)(現任)
2020年 8月 慶應義塾大学特任教授(現任)

重要な兼職の状況

国立大学法人北海道大学理事(非常勤)
慶應義塾大学 特任教授

社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

梅原俊志氏は、FPD材料、自動車、メディカルその他の幅広い製品分野において多くのトップシェア製品を有する電子素材分野のメーカーにて技術者、事業責任者として長年従事され、企業経営者として豊富な経験を有しているほか、技術分野、情報分野について造詣が深く、当社の強みである技術経営並びに強化領域である情報分野について高い見識を有しております。
上記の理由から、当社取締役会は社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断し、社外取締役候補者として決定いたしました。また、同氏が選任された場合は、指名・報酬諮問委員会の委員として当社の役員候補者の選定や役員報酬等の決定に対し、客観的・中立的立場で関与いただく予定です。

独立性に関する事項

当社は同氏が取締役に選任され就任した場合には、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員として同取引所に届け出を行います。

スキル

他社での経営経験、R&D・技術、情報システム

8. 宮本 秀一

生年月日:1965年5月5日生
当社株式所有数:0株

略歴、当社における地位・担当

1989年 4月 伊藤忠商事株式会社入社
1996年 4月 伊藤忠タイ会社バンコック駐在
2001年 11月 伊藤忠商事株式会社穀物・砂糖部砂糖・製菓原料課
2008年 6月 伊藤忠食糧販売株式会社執行役員東京駐在
2011年 4月 伊藤忠商事株式会社砂糖・乳製品部長
2013年 4月 同社砂糖・コーヒー・乳製品部長
2014年 4月 同社アセアン・南西アジア食料グループ長シンガポール駐在兼伊藤忠シンガポール会社
2016年 4月 同社アジア・大洋州食料グループ長シンガポール駐在兼伊藤忠シンガポール会社
2019年 4月 同社食糧部門長
2021年 4月 同社准執行役員食糧部門長(現任)

重要な兼職の状況

伊藤忠商事株式会社 准執行役員食糧部門長

社外取締役候補者とした理由および期待される役割の概要

宮本秀一氏は、国内大手商社に入社され、その後一貫して食料関連業務に従事してこられました。原料の取り扱い、事業会社への出向、海外駐在(シンガポール、タイ)と幅広い経験をされ、特に海外では食料全般と事業会社経営にも携わられました。2019年4月より食糧部門長として、国内外の多数の事業責任者として活躍されております。
上記の理由から、当社取締役会は社外取締役としての職務を適切に遂行いただけるものと判断し、社外取締役候補者として決定いたしました。また、同氏が選任された場合は、原料調達、新規事業、海外事業管理などの分野においてアドバイス、意見をいただくことにより当社企業価値向上に寄与されることを期待しております。

独立性に関する事項

当社並びに同氏が兼職をしている伊藤忠商事株式会社は、当該会社およびグループ会社間において主に原材料や商品販売等の取引関係があります。また、伊藤忠商事株式会社の子会社である伊藤忠フードインベストメント合同会社並びに伊藤忠製糖株式会社は当社の大株主であり、合わせて当社発行済株式の39.9%(自己株式控除後)を保有しております。上記理由により、同氏を東京証券取引所の定めに基づく独立役員としての届出を行う予定はありません。

スキル

他社での経営経験、国際事業、営業・マーケティング

監査の状況

当社は監査役会設置会社であり、監査役と内部監査部門および会計監査人連携および協働する三様監査を実施しています。それぞれの職責と役割に応じた監査を実施するとともに、情報の共有、グループ会社に対する監査における連携、監査後のフォローアップにおける協働を図ることにより、互いの監査の実効性を高めています。

参考)2020年度実績
・監査の状況(有価証券報告書 P50-53)
・独立監査人の監査報告書および内部統制監査報告書(有価証券報告書 P128-134)

①監査役

監査役は取締役会の他、社内の重要な会議に常時出席する他、代表取締役との意見交換、事業部門、コーポレートスタッフ部門のヒアリング、子会社の調査、会計監査人との連携をとりながら、監査の実効性と効率性の向上を図っています。

・監査役の役割分担
常勤社内監査役:監査計画で定めた基本方針に基づき、社内にて監査業務全般を実施
非常勤社外監査役:各自のもつ専門的な知見及び経験を活かした監査を実施

②会計監査人

・監査法人:有限責任 あずさ監査法人

・継続監査期間:46年間

・監査法人の選定方針と理由
当社監査役会規則第17条に基づき、監査法人に関する情報を収集し選定の妥当性を判断しております。具体的には、監査法人が担当している会社数や業界に関する情報、所属公認会計士の数、会計監査についての監査法人内の審査体制、行政当局からの業務停止処分の有無などについて検討を行うとともに日本公認会計士協会が定める「監査に関する品質管理基準」にもとづき監査体制が整備されていることを確認の上で選定することを方針としています。

③内部監査部門

内部監査については、内部監査部門が「内部監査規程」に基づき、内部監査グループが当社および当社グループ会社を対象として、財務報告に係る内部統制を含めた内部統制システム・プロセスの整備、運用状況を監査しております。内部監査グループは、当社およびグループ会社の内部監査結果ならびに業務の適正に関する提言について適時取締役会に報告を行っています。

コーポレートガバナンス体制の強化の取り組み

意思決定の迅速化のため、純粋持株会社体制に移行し、経営の監督と執行を分離することにより、事業会社である地域統括会社への権限委譲を進めてきました。また、不二製油グループ本社はグループ経営の戦略立案とグループ子会社の管理および支援を遂行しています。機能的かつ合理的な意思決定や業務遂行を行うとともに、経営に対する監視・監督機能を強化することが、株主をはじめとするステークホルダーからの信頼や期待に応えるために重要であると考え、継続的なコーポレートガバナンス体制の向上を図っています。

取締役会の実効性評価

当社は取締役会実効性の評価について、客観性、透明性を担保するため、第三者機関のインタビューおよびアンケートによる評価方法を採用し、当社のコーポレートガバナンス向上に活用しています。

取締役及び監査役の支援体制・トレーニング

「不二製油グループ本社コーポレートガバナンス・ガイドライン」において、以下のとおり定め、運用しています。

第5章 コーポレートガバナンス体制
第23条 取締役及び監査役がその役割や責務を実効的に果たすために必要十分な社内体制を整備する。

1.取締役及び監査役に対し、就任時及び就任以降も継続的に、経営を監督する上で必要となる事業活動に関する情報や知識を提供するなど、求められる役割を果たすために必要な機会を提供する。
2.社外役員に社内の情報を十分に共有する体制を構築する。
3.社外役員に対し、当社の経営理念、企業文化への理解を促すとともに、経営環境等について継続的に情報提供を行う。
4.社外役員が、業務執行役員や他の非業務執行役員との間で定期的に会合を開くなど、役員相互での情報共有、意見交換を充実させるための環境を整備する。
5.社外役員がその役割を果たすために必要な費用を負担する。

新任社外役員のフォロー体制

取締役会事務局は社内の関係機能と連携のもとで、当社グループの事業概況、当社組織、取締役会規則等の主な関係規程、取締役会運営の状況(取締役会実効性評価結果)等の説明を行い、新任社外役員の方々が速やかにかつスムーズに取締役会の議論に参画いただけるよう必要な支援を提供しております。また、議題によっては取締役会当日迄に、個別に説明を行う場の設定を行っています。

役員への研修

多くの場合、社外の専門家を講師として招聘し、「サステナビリティ」「ガバナンス」「社内の諸制度」「法律」の4テーマを主軸において役員研修を実施しています。

参考)2020年度研修テーマ例
・欧州におけるESG経営の動向
・ESGと持続的な企業価値の向上
・会社法改正とコーポレートガバナンス・コード改定の動向
・統合報告書のステークホルダーフィードバック
・公正な取引に係る重要法令コンプライアンス(独禁法、贈収賄防止他)

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