グループ会社一覧

グループガバナンス

マネジメント情報

事業活動との関わり

不二製油グループは、1980年代より本格的な海外進出を開始し、14ヵ国に主要拠点を有しています(2021年7月時点)。社会の変化のスピードがますます加速する中、不二製油グループが継続して社会に価値を創出していくためには、地域ごとの社会課題やニーズに対してスピード感をもって対応していく必要があります。経営の現地化・グループ全体最適を追求するために、当社グループは2015年10月よりグループ本社制(純粋持株会社体制)の経営体制を敷いています。グループ経営の基盤として、グループガバナンスが重要であると考えています。

考え方

不二製油グループは、2015年10月のグループ本社制への移行を契機に、全従業員の価値観の共有化を図るため、「不二製油グループ憲法」を策定しました。グループガバナンスの基本であるグループ憲法を具現化するために、グループ経営に関する基本方針として「グループ方針」を定め、そのもとで有効なグループガバナンス体制の構築を推進しています。

推進体制

グループガバナンスについては、最高経営戦略責任者(CSO)の管掌のもとで取り組みを推進しています。また、ESGマテリアリティ※1の一つとして、取締役会の諮問機関であるESG委員会※2において進捗や成果を確認しています。ESG委員会の結果については取締役会に対して報告し、取締役会のレビューを受けています。

目標・実績

〇:目標に対して90%以上達成、△:目標に対して60%以上達成、×:60%未満

2020年度目標 2020年度実績 自己評価
グループ方針に基づく経営執行体制
  • 不二製油グループ本社の取締役・執行役員を地域統括会社の取締役に選任し、地域統括会社の取締役会などへの出席を通じて地域統括会社の経営の執行状況のモニタリングを実施。
  • 地域統括会社および不二製油グループ本社の事業・専門機能の責任者をグループ各社の取締役に選任し、事業推進・専門機能による指導を実施。
不二製油グループ憲法・グループ方針の理解促進
  • グループ従業員を対象とした社内イントラネットに、不二製油グループ本社の執行役員メッセージやグループ憲法浸透活動報告を掲載。
  • 不二製油グループ本社・グループ会社間のコミュニケーションを活性化するため、グループ会社のマネジメントを担う海外赴任者の赴任前研修時にグループ方針およびコミュニケーションツールについて説明。

考察

グループ憲法やグループ方針の浸透のためのグループ各社との会議体の設定やコミュニケーション方法の構築はできましたが、新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大に伴う就業状況の変化(在宅勤務)により、不二製油グループ本社とグループ各社間の有効なコミュニケーション方法の確保が難しい場面がありました。コロナ禍の中にあっても有効的に機能するコミュニケーション方法の検討が必要となります。
また、各種施策の不二製油グループ本社による自己評価、各エリア・事業のモニタリング項目の検討や、グループ各社取締役選出基準の明確化などのグループガバナンス向上のためのマネジメントサイクルをより充実させる必要があります。

Next Step

グループガバナンス体制の強化において、不二製油グループ本社とグループ会社間の「経営の監督」と「経営の執行」のマネジメントサイクルの強化を課題として認識しています。この課題への対策として、新中期経営計画策定を通じて以下の2021年度目標に取り組んでまいります。

  • グループ方針改訂による不二製油グループ内の「経営の監督」と「経営の執行」の責任・権限の明確化
  • グループ憲法の浸透、グループ戦略の徹底のため地域統括会社とのコミュニケーション方法の再設定
  • 経営の執行状況の確認(実行モニタリング)における内部監査グループとの連携強化

具体的な取り組み

内部統制

内部監査グループによる内部統制監査、業務監査、および職能グループによる個別業務監査を行っています。
各業務監査については、コロナ禍で往査が実施できない状況においても、システムデータ分析やオンライン会議システムなどを用いたリモート監査を実施し、内部統制の有効性を評価、確認しています。