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決算

不二製油グループ本社

2022年3月期 第2四半期 決算

2021年11月9日

(注)本決算中の金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

11月9日(火)に2022年3月期第2四半期決算を発表いたしました。概要は次の通りです。詳細は決算短信(PDF)をご覧ください。

1. 2022年3月期 第2四半期の連結業績 (2021年4月1日~2021年9月30日)

連結経営成績(累計)

(%表示は、対前年同四半期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%)
2022年 3月期
第2四半期
204,503 18.5 7,913 7.8 7,631 11.6 6,015 39.3
2021年 3月期
第2四半期
172,589 △9.9 7,338 △19.6 6,835 △17.9 4,318 △30.5

(注) 包括利益 2022年3月期第2四半期 11,572百万(-%) 2021年3月期第2四半期 805百万円(△69.1%)

2022年3月期第2四半期 連結業績ハイライト

売上高は、販売数量の増加および、原料上昇による販売価格の上昇により全セグメントで増収となった。営業利益は、前年度に計上したカカオ先物益の剥落はあったが、増収による増益要因を主因に増益となった。

2022年3月期第2四半期 セグメント別ハイライト

植物性油脂事業
売上高は、原料上昇による販売価格の上昇や販売数量の増加により、全エリアで増収となった。営業利益は、原料高の影響は見られたものの、米州、東南アジア、欧州などでの堅調な販売を主因に増益となった。

業務用チョコレート事業
売上高は、販売数量の増加により全エリアで増収となった。営業利益は、増収による増益要因はあったが、前年度に計上したカカオ先物益の剥落により減益となった。

乳化・発酵素材事業
売上高は、前年のトーラクの譲渡による減収要因はあったが、販売数量の増加により増収となった。営業利益は、東南アジアや中国で減益となったものの、日本での堅調な販売により増益となった。

大豆加工素材事業
売上高は、大豆たん白素材を中心とした販売数量の増加により増収となった。営業利益は、原料高の影響に加え、日本の新工場や欧州の新拠点の先行費用の計上により減益となった。

2022年3月期第2四半期累計 セグメント別業績

単位:百万円 2021年3月期
第2四半期
2022年3月期
第2四半期
増減額
売上高 172,589 204,503 +31,914
 植物性油脂事業 46,985 61,686 +14,701
 業務用チョコレート事業 75,108 87,608 +12,500
 乳化・発酵素材事業 33,661 37,665 +4,004
 大豆たん白素材事業 16,833 17,543 +710
     
営業利益 7,338 7,913 +575
 植物性油脂事業 3,427 4,263 +836
 業務用チョコレート事業 2,836 2,810 △26
 乳化・発酵素材事業 633 954 +321
 大豆たん白素材事業 2,252 1,753 △499
 連結調整・グループ管理費用 △1,811 △1,869 △58

※2021年度より豆乳およびUSS豆乳製品は、大豆加工素材事業から乳化・発酵素材事業に含めており、2021年3月期第2四半期は遡及修正済みの値を記載。

主要KPI

  2021年3月期
第2四半期
2022年3月期
第2四半期
増減額
ROE 5.6% 7.2% +1.6
ROA 3.8% 4.1% +0.3
ROIC 3.2% 3.5% +0.3
Net D/E レシオ 0.70倍 0.66倍 △0.04
CCC 118日 105日 △13日

2. 2022年3月期の連結業績予想 (2021年4月1日~2022年3月31日)

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 円 銭
通期 430,000 17.9 18,000 0.5 16,800 △4.4 11,500 4.4 133.79

2022年3月期 連結業績予想
パームなどの主原料価格の上昇に伴い販売価格が上昇していることから、売上高が前回発表の業績予想から30,000百万円上回る見込みとなった為、通期連結業績予想を修正いたしました。なお、各利益は、足元の主原料価格などを鑑み、通期では前回発表の業績予想から変更ありません。