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不二製油グループ本社

継続的なDHA 297 mgの摂取が加齢に伴う認知機能の低下を抑制することを確認―2020年9月11日Journal of Functional Foodsに論文掲載―

2020年10月1日

国立大学法人島根大学(学長:服部 泰直)と不二製油グループ本社株式会社(代表取締役社長:清水 洋史)および不二製油株式会社(代表取締役社長:大森 達司)は、Journal of Functional Foodsに以下の内容を論文掲載いたしました。この研究にあたり、1日297 mgのDHAを含む乳飲料摂取が加齢に伴う認知機能の低下を抑制することを確認しました。DHA摂取が認知機能に与える影響を検討した研究は多数あり、その多くで、DHAの劣化抑制効果が高いカプセルが用いられています。カプセルではDHAの吸収性の低さに起因し、1日あたり非常に多量のDHAを摂取する必要がありました。本研究では不二製油株式会社が開発した酸化劣化しにくい安定化DHA油脂(プロレア®)を乳飲料に使用し、乳化物の形態でDHAを摂取することで、従来よりも低含量、具体的には1日あたり297 mgのDHAで加齢に伴う認知機能の低下を抑制することを確認しました。

本研究成果は2020年9月11日にJournal of Functional Foodsに掲載されました。
掲載先URL https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1756464620304199

論文タイトル
Beneficial effects of docosahexaenoic acid-enriched milk beverage intake on cognitive function in healthy elderly Japanese: A 12-month randomized, double-blind, placebo-controlled trial
(日本人高齢者におけるDHA強化乳飲料摂取による認知機能への有益な影響:12ヶ月間の無作為化二重盲検プラセボ対照試験)

筆頭著者
市瀬 嵩志(不二製油グループ本社株式会社)

研究責任者
橋本 道男(国立大学法人島根大学 医学部 環境生理学講座 特任教授)

DHA
魚介類に多く含まれているDHAは、必須脂肪酸の1つです。認知度が高く、最も健康優位性が明確な栄養素とされ、様々な国や団体から日常的な摂取が推奨されています。しかし日本では、食の変化に伴い 多くの世代でDHAの摂取不足が深刻化しています。

プロレア®
プロレア

弊社では、油脂に難溶性の抗酸化物に着目し、従来難しかったレベルの酸化安定性をDHA油にもたせることが可能になり、DHAの食品への利用が可能となりました。危害物質の少なさやサステナビリティーの側面から、 “培養生産される藻類DHA油”をDHAの原料に選んでいます。

 

 

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