ニュースリリース
第7回アフリカ開発会議(TICAD7)サイドイベントのご案内
2019年8月1日
不二製油グループは、社会の課題に対して植物性食品素材によるソリューションを追求することで、持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。世界的な人口増加、環境問題、栄養課題など、様々な課題に対し、植物原料が持つ無限の力を最大限に引き出し、おいしくお届けすることで、人も地球もより健康になれる世界を実現します。
このような考えのもと、当社グループは、大豆たん白を用いてこれからの成長が期待されるアフリカへの貢献を目指しています。TICAD7では、現在アフリカで主に飼料用に増産傾向にある大豆について、食用としての可能性・有効性・優位性を示したいと考えています。3つのサイドイベントにて、大豆たん白の健康・環境面での優位性やアフリカ市場での当社のビジョンについてご紹介いたします。
下記スケジュールをご確認の上、ご興味のある方はぜひご参加ください。
アクセスについては添付PDFをご確認ください。
イベント1. TICAD7公式サイドイベント 不二たん白質研究振興財団シンポジウム
■主 催:公益財団法人 不二たん白質研究振興財団
■テーマ:大豆たん白質による栄養改善~アフリカでの可能性に向けての提言~
■日 時:2019年8月28日(水)13:00~14:30 (受付開始 12:40)
■会 場:パシフィコ横浜 展示ホールB ホール番号B07
■登壇者:不二たん白質研究振興財団理事長・不二製油グループ本社代表取締役 清水 洋史
不二たん白質研究振興財団理事・十文字学園女子大学大学院教授 山本 茂
■講演概要:本財団による助成研究で明らかになった大豆たん白質の健康効果、演者らのアジア各国での学校給食活動、ガーナ大学野口記念医学研究所での小児栄養改善研究等の経験を生かし、大豆たん白質によるアフリカでの栄養改善施策を提言します。
イベント2. TICAD7併催事業 日本・アフリカビジネスフォーラム&EXPO
■主催:独立行政法人 日本貿易振興機構(ジェトロ)
■日 時:2019年8月28日~30日、各日10:00~18:00(※初日は11:00から/最終日は17:00まで)
■会 場:パシフィコ横浜 展示ホールD ブース番号B09(「フードバリューチェーン」ゾーン)
■出展概要:当社は、社会課題に対し植物性食品素材によるソリューションを追求することで、社会の一員として持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。世界的な人口増加により、食料(特に動物性たん白源)および水資源が将来不足すると予測されていますが、私たちはこの人類の社会課題に対し、当社の代替技術を通じて植物性素材の可能性を広げ、限りある食資源を有効に活用することで貢献します。
ブースでは、大豆の新たな可能性として大豆ミートの試食提供を行います。大豆ミートは、油脂分を除いた脱脂大豆を熱と圧力によって繊維化し、肉に近い食感に仕上げた製品です。今後、食肉にはない機能性とおいしさを両立する食素材として、全世界へ広範に提供してまいります。
※試食提供時間:各日11:00~、13:00~、15:00~、17:00~(各1時間を予定)
※ビジネスフォーラムへご来場の際は以下の日本貿易振興機構の参加登録サイトより事前登録をお願いいたします。当日は受講票を印刷の上、会場受付に持参ください。
https://jetro.go.jp/events/jabfe2019
イベント3. TICAD7公式サイドイベント 農林水産省シンポジウム 技術会議事務局セッション
■主催:農林水産省
■全 体 テ ー マ:アフリカにおける栄養改善を含めた農業研究及び企業との連携
■当社報告テーマ:不二製油グループのESG経営とアフリカにおける大豆加工食品事業へのビジョン
■日 時: 2019年8月28日17:00~19:10
■会 場: パシフィコ横浜 展示ホールアネックス F205-206
■発 表 者:不二製油グループ本社 執行役員 科野 裕史
■発 表 概 要:第一部で世界蔬菜センターMarco Wopereis所長、国際熱帯農業研究所 (IITA)Nteranya Sanginga所長が基調講演を行い、当社は第二部の個別報告内で約15分の報告を行います。
当社のESG経営を背景に、大豆たん白食品を通じたアフリカでの取り組みのビジョンについてご紹介します。
※ご来場の際は下記URLより事前登録をお願いいたします。
https://ticad7-maff.com
本件に関するお問い合せ先