ニュースリリース
大豆β-コングリシニンにつきまして
2007年6月15日
大豆たん白質から分画された大豆β-コングリシニン。
メタボリックシンドローム対策に期待される健康機能成分です。
メタボリックシンドローム対策に期待される健康機能成分です。
中性脂肪を低減する働きを担っているのが
大豆β-コングリシニンであることがわかってきました。
大豆たん白質は中性脂肪や悪玉コレステロールを低下させ、善玉コレステロールを上昇させる機能を持つという研究報告が1995年にまとめられました。また、1999年には米国食品医薬品局のFDAが、2002年には英国食品表示評価団体が大豆たん白質の健康機能を認め、該当商品に表示することが認められています。
日本では、大豆たん白のリーディングカンパニーである不二製油と京都大学の鬼頭誠名誉教授が共同研究を進め、大豆たん白質をさらに細分化して健康機能を見極める検証を数々行なってきました。
その結果、大豆中に約5%含まれる大豆β-コングリシニンが中性脂肪を低減させる性質を持つことがわかってきました。研究によると大豆β-コングリシニンを1日5g摂取すると、血清中の中性脂肪の値が改善され、内臓脂肪が低減すると報告されています。これは社会で大きな関心となっているメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に好影響を与える健康機能たん白質であると注目されはじめています。
日本では、大豆たん白のリーディングカンパニーである不二製油と京都大学の鬼頭誠名誉教授が共同研究を進め、大豆たん白質をさらに細分化して健康機能を見極める検証を数々行なってきました。
その結果、大豆中に約5%含まれる大豆β-コングリシニンが中性脂肪を低減させる性質を持つことがわかってきました。研究によると大豆β-コングリシニンを1日5g摂取すると、血清中の中性脂肪の値が改善され、内臓脂肪が低減すると報告されています。これは社会で大きな関心となっているメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に好影響を与える健康機能たん白質であると注目されはじめています。
メタボリックシンドローム予防に期待される
独自技術から生まれた大豆β-コングリシニン。
1日5gの大豆β-コングリシニンを通常の大豆食品でとろうとすると豆乳なら1リットル、豆腐なら2丁半、煮豆なら250g食べる必要があります。これだけの量を毎日食べるのは難しく、他の栄養素のとり過ぎにもつながってしまいます。そこで、純度の高い大豆β-コングリシニンを抽出する技術が必要とされるわけですが、不二製油では、2003年、大豆β-コングリシニンの大豆たん白分画技術を確立して、大豆β-コングリシニン90%以上の素材を作ることを可能にしています。今、メタボリックシンドローム対策に、この素材を使って、大豆β-コングリシニンを強化した食品が市場で待ち望まれています。
メタボリックシンドロームとは
おなかの中の内臓周辺に脂肪が蓄積するタイプの肥満により、様々な病気を引き起こしやすくなった状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。内臓脂肪が増加すると、高血糖や高血圧、高脂血症など、生活習慣病のリスクが高まります。メタボリックシンドロームの診断基準は、ウエストが男性では85cm、女性では90cm以上で、血圧・血糖・中性脂肪値などの基準値の二つ以上において超える方とされています。
メタボリックシンドロームとは
おなかの中の内臓周辺に脂肪が蓄積するタイプの肥満により、様々な病気を引き起こしやすくなった状態をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)といいます。内臓脂肪が増加すると、高血糖や高血圧、高脂血症など、生活習慣病のリスクが高まります。メタボリックシンドロームの診断基準は、ウエストが男性では85cm、女性では90cm以上で、血圧・血糖・中性脂肪値などの基準値の二つ以上において超える方とされています。