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ニュースリリース

2006年11月9日2006年9月中間期決算発表

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(注)本決算中の金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

2006年9月中間期の決算を11月9日(木)午後、東京および大阪証券記者クラブで発表しました。概要は以下の通りです。

当中間期の概況

 当社を取り巻く食品業界におきましては、消費の伸び悩み、企業間競争の激化、原材料価格やエネルギーコストの高止まりなど、厳しい市場環境となりました。
 このような企業環境下、当社グループは「三新開発(新製品・新生産技術・新市場)」「コストダウン」「提案営業」に鋭意努力してまいりましたが、原材料価格の高止まりなどの原価上昇の販売価格への転嫁が予想通りには進まず、厳しい状況で推移いたしました。

2006年9月中間期の業績(2006年4月1日~2006年9月30日)

連結経営成績

  売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
中間純利益
(百万円)
1株当たり
当期純利益(円)
2006年9月中間期 88,323 3,083 2,709 1,351 15.46
2005年9月中間期 82,761 3,999 3,756 1,787 20.42
伸長率 6.7% △22.9% △27.9% △24.4% △24.3%

油脂部門

 国内では、厳しい価格競争の中、フライ用油脂は販売数量が減少しましたが、チョコレート用油脂や機能性油脂は順調に推移いたしました。利益面では原材料高、円安などの原価上昇要因や、10月稼働開始の千葉工場初期費用等により、前年同期を下回りました。
 海外ではチョコレート用油脂などの高付加価値製品が大幅に伸長し、売上高は前年同期を大きく上回りました。また利益面でも売上高の増加や、米国および中国グループ会社の収益性の大幅な改善により、前年同期を大きく上回りました。
 以上の結果、当部門の売上高は318億60百万円(前年同期比13.3%増)、営業利益は15億79百万円(前年同期比11.1%増)となりました。

製菓・製パン素材部門

国内では、各種素材チョコレートが新製品開発と提案営業により、大きく伸長いたしました。クリーム類は新技術を付加した新製品の拡販が寄与し、販売数量は前年同期を上回りました。マーガリン・ショートニング類、素材チーズ・フィリング類は市場停滞により苦戦いたしました。製菓・製パン素材輸入販売は、市場拡大により売上高は前年同期を上回りました。利益面では原材料価格の高止まりや円安、新工場初期費用により前年同期を下回りました。
 国内のグループ会社が製造販売するカップデザート等は市場低迷ににより売上高、利益ともに前年同期を下回りました。
 シンガポールのグループ会社は、売上高は前年同期を上回りましたが、原料高や現地通貨高により利益面では前年同期を下回りました。インドネシアのグループ会社は、高付加価値製品の拡販やコストダウンにより、売上高、利益ともに前年同期を上回りました。
 以上の結果、当部門の売上高は373億44百万円(前年同期比5.9%増)、営業利益は18億59百万円(前年同期比12.3%減)となりました。

大豆たん白部門

大豆たん白素材は、国内では新市場開拓による増加があったものの、食肉、水産市場の需要低迷により、売上高は微増にとどまりました。また原料価格高、円安等の原価上昇要因により、利益は前年同期を下回りました。海外では中国で大豆たん白素材を製造販売するグループ会社は、日本市場の需要低迷や中国国内の競争激化により、利益面で苦戦いたしました。
 大豆たん白食品は、弁当・給食市場やコンビニエンスストア向けが数量、売上高ともに増加し、収益性も改善いたしました。
 当社独自の食品機能剤である大豆ペプチドは、国内飲料・健康市場への販売が不振であったものの、発酵・培地用途向けが増加し、売上高は前年同期を上回りました。中国で大豆ペプチドを製造販売するグループ会社は生産量が計画を下回り、厳しい状況で推移いたしました。
 水溶性大豆多糖類は酸性飲料用向けが減少したことから苦戦いたしました。
 豆乳は積極的に新製品の発売等を行いましたが、天候不順や市場縮小、イソフラボンの過剰摂取問題の報道等の影響があり、売上高、利益ともに前年同期を下回りました。
 大豆関連商品の通信販売もイソフラボン報道により苦戦いたしました。
 以上の結果、当部門の売上高は191億18百万円(前年同期比1.4%減)、営業損失は3億55百万円(前年同期は営業利益4億58百万円)となりました。

2007年3月期(通期)の連結業績見通し(2006年4月1日~2007年3月31日)

  売上高
(百万円)
営業利益
(百万円)
経常利益
(百万円)
当期純利益
(百万円)
2007年3月期予想 185,300 8,400 7,400 3,850
2006年3月期実績 175,172 9,277 8,952 4,334
伸長率 5.8% △9.5% △17.3% △11.2%

 今後の見通しにつきましては、原材料価格、エネルギーコストの高止まりや企業間競争の激化など経営環境は引き続き厳しいものと予想されます。
 このような状況下、当社グループは中間経営計画の経営姿勢である「創造と改革」を推し進め、新製品開発を核とした開発型グローバル企業を目指してまいります。
 当下期は、三新開発と一部価格改定、経費削減・業務効率の改善によるコストダウンに積極的に注力してまいります。

油脂部門

 当社グループの強みであるスペシャリティファットの拡販を図るとともにコストダウンの推進による収益性の改善を図ってまいります。特に10月から稼働しております千葉工場の稼働率向上と米国グループ会社の生産性向上による更なる収益性改善に取り組んでまいります。

製菓・製パン素材部門

 好調に推移している各種素材チョコレートは下期においても国内外で新製品開発と営業提案が奏功し伸長する見込みであります。クリームは機能性を付加した新製品を拡販してまいります。マーガリンは5月から千葉工場での生産が開始されており、高付加価値製品のシートマーガリンの拡販に取り組んでまいります。

大豆たん白部門

 大豆たん白食品は売上の拡大と生産コストダウンにより収益性が改善される見込みです。大豆ペプチド、水溶性大豆多糖類の食品機能剤事業については、新市場開拓による売上増に取り組みます。
 豆乳は市場縮小により厳しい状況が予想されますが、新製品の上市と効率的なマーケティング戦略により巻き返しを図ります。
 大豆たん白素材は健康市場など新市場への拡販と生産性向上を図ってまいります。

以上

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