生産技術開発(エンジニア)
「安全、品質、環境」にこだわり、
最適なタイミングで生産手段を具現化することに挑戦しています。
基盤研究・素材開発・応用開発の3つの研究開発部門とは別に、生産性を高める生産技術研究やプロセス開発および、生産プラント建設のための設備設計、工事管理を行っているエンジニア集団が技術開発部門です。
不二製油グループを支える生産設備の安全性や品質、競争力のある高度な生産技術を開発し、具現化する機能を担っています。
日本だけでなく、海外に拡がる不二製油グループに建設するプラントの設計施工も受け持ち、かつ海外技術の導入も積極的に行うなど、最もグローバル化の進んだ部門の一つです。
以下の5つのグループでは、それぞれ専門分野で技術開発、工場建設を行っています。
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油脂グループ
分別技術・酵素技術等、独自の高度な「コア技術」を有しており、研究開発部門が開発した製品を植物性油脂事業として成り立たせるために、独自製造プロセスを開発し、設計施工を行っています。 -
食品グループ
業務用チョコレートや乳化・発酵素材の食品原料を、より高品質に、より低コストで製造する手段を構築するため、製造プロセス開発から、基本設計、試運転/立上までを担っています。 -
たん白グループ
粉末状大豆たん白や大豆多糖類を代表とする、大豆関連製品の生産工程は、多岐にわたる高度な生産技術で成り立っています。それらの製造プロセス開発、プラントの設計、施工管理を行っています。 -
電気計装グループ
プラント設備に係わる受変電設備、動力制御盤、制御監視システム、電気計装の基本設計を行っています。油脂・食品・たん白の各グループと協業で最適な電気計装設備を導入しています。 -
建設グループ
オフィスやプラント建屋の設計建築業務を社外の建築士と協業しながら、建設を進めています。その他、生産性向上のための情報収集管理の業務も担っています。