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決算

不二製油グループ本社

2022年3月期 第1四半期 決算

2021年8月5日

(注)本決算中の金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

8月5日(木)に2022年3月期第1四半期決算を発表いたしました。概要は次の通りです。詳細は決算短信(PDF)をご覧ください。

1. 2022年3月期 第1四半期の連結業績 (2021年4月1日~2021年6月30日)

連結経営成績(累計)

(%表示は、対前年同四半期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
四半期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%)
2022年 3月期
第1四半期
98,679 19.4 4,118 △3.4 3,744 △1.6 3,535 25.1
2021年 3月期
第1四半期
82,667 △12.9 4,265 6.1 3,805 8.1 2,826 △15.1

(注) 包括利益 2022年3月期第1四半期 8,813百万(-%) 2021年3月期第1四半期 698百万円(△81.6%)

2022年3月期第1四半期 連結業績ハイライト

売上高は、販売数量の増加および、原料上昇による販売価格の上昇により全セグメントで増収となった。営業利益は、増収による増益要因はあったが、前年度に計上したカカオ先物益の剥落により減益となった。

2022年3月期第1四半期 セグメント別ハイライト

植物性油脂事業
売上高は、原料上昇による販売価格の上昇や販売数量の増加により、全エリアで増収となった。営業利益は、東南アジアでは減益となったものの、欧州での販売数量増加を主因に増益となった。

業務用チョコレート事業
売上高は、販売数量の増加により全エリアで増収となった。営業利益は、増収による増益要因はあったが、前年度に計上したカカオ先物益の剥落により減益となった。

乳化・発酵素材事業
売上高は、前年のトーラクの譲渡による減収要因はあったが、全エリアでの販売数量の増加により増収。営業利益は、東南アジアでは減益となったものの日本、中国の販売数量の増加により増益となった。

大豆加工素材事業
売上高は、大豆たん白素材を中心とした販売数量の増加により増収となった。営業利益は、日本の新工場や欧州の新拠点の先行費用の計上により減益となった。

2022年3月期第1四半期累計 セグメント別業績

単位:百万円 2021年3月期
第1四半期
2022年3月期
第1四半期
増減額
売上高 82,667 98,679 +16,011
 植物性油脂事業 22,315 29,037 +6,721
 業務用チョコレート事業 35,340 41,668 +6,327
 乳化・発酵素材事業 16,631 18,953 +2,322
 大豆たん白素材事業 8,379 9,019 +639
     
営業利益 4,265 4,118 △147
 植物性油脂事業 1,832 2,069 +236
 業務用チョコレート事業 1,989 1,134 △854
 乳化・発酵素材事業 87 664 +577
 大豆たん白素材事業 1,250 1,120 △130
 連結調整・グループ管理費用 △894 △870 +23

※2021年度から豆乳およびUSS豆乳製品は、大豆加工素材事業から乳化・発酵素材事業に振り替えたことから、2021年3月期第1四半期は遡及修正済み。

主要KPI

  2021年3月期
第1四半期
2022年3月期
第1四半期
増減額
ROE 7.3% 8.7% +1.4
ROA 4.2% 4.1% △0.1
ROIC 3.7% 3.7% +0.0
Net D/E レシオ 0.74倍 0.65倍 △0.9
CCC 128日 103日 △25日

2. 2022年3月期の連結業績予想 (2021年4月1日~2022年3月31日)

  売上高 営業利益 経常利益 親会社株主に帰属する
当期純利益
1株当たり
当期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 円 銭
第2四半期(累計) 190,000 10.1 7,000 △4.6 6,300 △7.8 2,700 4.2 52.35
通期 400,000 9.7 18,000 0.5 16,800 △4.4 11,500 4.4 133.79

2022年3月期 連結業績予想
2021年5月11日発表の通期の業績予想は修正しておりません。今後の事業環境の変化を見極めたうえで、見直しの必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。