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不二製油グループ本社

水溶性大豆多糖類「ソヤファイブ」「ソヤアップ」米飯に大活躍

2002月1月10日

量販店、コンビニエンスストアーの飲料、弁当の棚で、隠れたヒット素材となっている不二製油の水溶性大豆多糖類が弁当(ご飯)に活躍の場を広げています。
「中食(ナカショク)」といわれる弁当、惣菜の製造現場は工場です。この工場でのご飯の扱いで、ポイントは「ほぐれ」の重要性です。ご飯が、ほぐれやすいことは

1. 最終製品(弁当、おにぎり、チャーハンなど)のほぐれ性をあげ、おいしくする。
2. 作業工程での「ご飯粒」のつぶれなどを少なくし、機械へのくっつきを減らし、作業性を大幅に改善し、効率を上げ、歩留まりも上がります。


これは、大豆多糖類がご飯粒の周りを薄くコーティングし、ご飯どうしが団子になるのを防ぎ、ご飯の中の水分を逃がさないため、時間が経ってもご飯の老化を防ぎ、おいしさを保つのです。
このことから、現在では水溶性大豆多糖類「ソヤファイブ」「ソヤアップ」は、多くの米飯産業で活躍しています。
お寿司の分野では炊飯以外にも「合わせ酢」に使われ、作業の効率UPとおいしさ保持に活躍。
チャーハンでは、ご飯がほぐれやすいことは画期的な効果で、コンビニ弁当では、チャーハンがいつのまにか売れ筋弁当の仲間入りを果たしています。ご飯がほぐれやすいため機械にくっつかず、短時間で充分炒めることができるので、おいしいチャーハンに仕上がります。その上、炒め油も少量で済むためカロリーも減少、ダイエットにもつながります。また、作業性が良くなり、歩留まりもUPし、老化を防ぐためおいしさを保ちます。

以上

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