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決算

不二製油グループ本社

2014年3月期 第1四半期 決算

2013月8月2日

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(注)本決算中の金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

2014年3月期 第1四半期 決算を8月2日(金)午後発表いたしました。概要は次の通りです。詳細は決算短信(PDF)をご覧ください。

2014年3月期第1四半期の連結業績 (2013年4月1日~2013年6月30日)

連結経営成績(累計)

(%表示は、対前年同四半期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%)
2014年 3月期
第1四半期
58,831 5.1 3,521 18.8 3,542 22.7 2,109 12.2
2013年 3月期
第1四半期
55,977 △5.4 2,963 △24.2 2,887 △24.9 1,880 △29.6

(注) 包括利益 2014年3月期第1四半期 5,331百万円 ( 41.8%)  2013年3月期第1四半期 3,760百万円 ( 5.0%)

2014年3月期第1四半期累計期間の概況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気動向・企業収益はゆるやかな回復の兆しが見られ、円高の修正及び株価の回復が見られましたが、貿易収支赤字・デフレの長期化・雇用環境の低迷等が継続し、不安定な経済情勢が続きました。また海外では、米国経済の回復が見られたものの、新興国の経済成長の鈍化が継続し、国内外で不透明な経済情勢が続きました。
 当社グループを取り巻く国内食品業界では、消費者の節約志向・低価格志向は依然強く、円安による原料価格上昇を含め、厳しい事業環境が続きました。
 この様な状況の中、当社グループは中期経営計画「Global&Quality 2013」を掲げ、「グローバル経営の推進」「技術経営の推進」「サステナブル経営の推進」を方針として、顧客ニーズに即した製品開発、高機能素材の供給、生産コストの削減に取り組んでまいりました。
 以上の結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は588億31百万円(前年同期比5.1%増)、営業利益は35億21百万円(前年同期比18.8%増)、経常利益は35億42百万円(前年同期比22.7%増)、四半期純利益は21億9百万円(前年同期比12.2%増)となりました。

セグメントの業績は次の通りです。

油脂部門

 国内では、ヤシ油・パーム油等の主要原料価格下落による販売価格低下と、ヤシ油・パーム油・調合油・チョコレート用油脂の販売減少により、部門全体の売上高は減収となりましたが、採算維持に努めた結果、増益となりました。
 海外では、チョコレート用油脂は、欧米及び東南アジアでの販売が増加し、円安による円換算価格の上昇も全体に寄与して増収・増益となりました。
 以上の結果、当部門の売上高は237億16百万円(前年同期比8.0%増)、セグメント利益(営業利益)は7億63百万円(前年同期比37.2%増)となりました。

製菓・製パン素材部門

 国内では、業務用チョコレートは、洋生チョコの販売が減少しましたが、スイートチョコ・アイスコーチングチョコ・カラーチョコの販売が増加して、増収となりました。クリームは、デザート向けが好調に推移して増収となり、フィリングはパン用の販売が増加して、増収となりました。調製品では、粉乳調製品の販売が増加し、増収となりました。製菓・製パン素材部門の国内全体は、増収・増益となりました。
 海外では、業務用チョコレート、クリーム、マーガリン、ショートニングの東南アジア・中国での販売が好調に推移して増収・増益となりました。
 以上の結果、当部門の売上高は254億77百万円(前年同期比2.5%増)、セグメント利益(営業利益)は23億73百万円(前年同期比25.5%増)となりました。

大豆たん白部門

 大豆たん白素材は、冷食・惣菜・加工食品・発酵培地用途が増加して増収となりました。大豆たん白機能剤は、飲料・発酵培地用途・輸出が増加して、増収となりました。大豆たん白食品は、弁当給食市場向け・即席麺用途が減少して、減収となりました。大豆たん白部門は、全体的に大豆価格の高騰の影響を受けて採算が悪化して、増収・減益となりました。
 以上の結果、当部門の売上高は96億38百万円(前年同期比5.3%増)、セグメント利益(営業利益)は3億84百万円(前年同期比25.5%減)となりました。

2014年3月期の連結業績予想 (2013年4月1日~2014年3月31日)

(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 円 銭
第2四半期(累計) 124,800 11.8 6,400 13.8 6,200 14.1 3,800 17.8 44. 21
通期 264,800 14.1 16,000 13.1 15,600 12.7 9,400 12.8 109. 35

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無

  • 連結業績予想に関する定性的情報
    2013年5月9日発表の第2四半期累計期間及び通期の業績予想は修正しておりません。今後の事業環境の変化を見極めた上で、見直しの必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。
  • 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。

以上