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決算

不二製油グループ本社

2011年3月期 第1四半期 決算

2010月8月5日

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(注)本決算中の金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

2011年3月期 第1四半期 決算を8月5日(木)午後、東京および大阪証券取引所記者クラブで発表いたしました。概要は次の通りです。詳細は決算短信(PDF)をご覧ください。

2011年3月期第1四半期の連結業績(2010年4月1日~2010年6月30日)

連結経営成績(累計)

(%表示は対前年同四半期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%)
2011年 3月期
第1四半期
53,510 7.2 4,520 26.8 4,570 35.9 2,997 39.2
2010年 3月期
第1四半期
49,920 △12.4 3,564 40.6 3,363 34.3 2,153 15.8

2011年3月期第1四半期累計期間の概況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、内外の経済刺激策や中国東南アジア経済が引き続いて堅調に推移した事により、輸出等を中心とした経済回復が継続しました。一方で国内の設備投資は引き続き低迷し、デフレの長期化・雇用の不安定等の影響を受けて国内消費は厳しい状況が続きました。
 当社グループを取り巻く食品業界でも前述の経済環境を受けて、消費者の節約志向・低価格志向が続き、消費が低迷する状況が依然続きました。
 この様な状況下、当社グループは、中期計画「革進・実行 2010」の方針のもとに「技術経営」の推進、顧客ニーズに即した製品開発、独自性のある高機能素材の提供、生産コストの削減に取り組むとともに、「海外事業の拡大」、「大豆たん白事業の再生」に関して着実な成果をあげてまいりました。
 この結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は535億10百万円(前年同期比7.2%増)、営業利益は45億20百万円(前年同期比26.8%増)、経常利益は45億70百万円(前年同期比35.9%増)、四半期純利益は29億97百万円(前年同期比39.2%増)となりました。

セグメントの状況は次の通りです。

油脂部門

 国内では、一般加工油脂及びチョコレート用油脂などのスペシャリティ製品の販売は引き続き堅調に推移しましたが、採算面では、原料価格の上昇が影響して増収・減益となりました。
 海外では、同部門の子会社は、チョコレート用油脂は引き続いて伸び悩みましたが、一般加工油脂の販売が増加しました。原料価格の上昇の影響もありましたが採算を維持して、増収・増益となりました。
 この結果、当部門の売上高は207億19百万円(前年同期比7.8%増)、営業利益は17億円(前年同期比13.4%増)となりました。

製菓・製パン素材部門

 国内では、冷菓用・製菓用等の業務用チョコレートや、カラーチョコが引き続いて堅調に推移しました。クリーム・マーガリンについても機能性を追求した製品の拡販により販売が増加しました。製菓・製パン素材輸入販売は、粉乳調製品の販売が増加しました。
 海外では、同部門の子会社は、チョコレートの東南アジア向けの販売が好調に推移しました。また、クリーム・マーガリンの東南アジア向け販売も堅調に推移しました。
 この結果、当部門の売上高は231億44百万円(前年同期比8.6%増)、営業利益は23億34百万円(前年同期比44.0%増)となりました。

大豆たん白部門

 国内の大豆たん白素材は、食肉・惣菜向けが堅調に推移し、健康食品・水産向けが増加しました。大豆たん白食品は、即席麺用が増加しましたが、全体の販売数量は横ばいとなりました。大豆たん白機能剤は、用途拡大に引き続き取り組み、麺用途が拡大しました。豆乳・通販は、豆乳の販売が引き続き厳しい状況が続きました。
 この結果、当部門の売上高は96億46百万円(前年同期比2.7%増)、営業利益は4億86百万円(前年同期比9.5%増)となりました。

2011年3月期の連結業績予想(2010年4月1日~2011年3月31日)

(%表示の通期は対前期、第2四半期連結累計期間は対前年同四半期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益(円)
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 円 銭
第2四半期
連結累計期間
106,500 4.1 7,100 △10.2 6,800 △9.1 4,500 △6.0 52. 35
通期 223,600 4.9 16,200 △9.8 15,600 △10.2 10,000 △6.8 116. 33

(注)連結業績予想数値の当四半期における修正の有無 無

  • 連結業績予想に関する定性的情報
    2010年5月7日発表の第2四半期累計期間及び通期の業績予想は修正しておりません。今後の事業環境の変化を見極めた上で見直しの必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。
  • 業績予想の適切な利用に関する説明、その他の特記事項
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。


以上