ニュースリリース
当社前田取締役へ紫綬褒章授章
2008年4月28日
当社取締役 前田裕一が紫綬褒章を頂くことになりました。授章の対象案件は『水溶性大豆多糖類の開発』です。褒章は個人に対する授章ではありますが、会社といたしましても、本件がいささかなりとも社会のお役にたちましたことを認めていただき喜んでおります。これもひとえに、当製品をお使いいただきましたお客様始め、関係各位のご指導とご支援の賜物と厚く御礼申し上げます。水溶性大豆多糖類は当社が1993年から事業化いたしております製品であり、大豆オカラから抽出して製造いたしております。
授章理由として、以下の諸点が評価されております。
【 世界初の生産技術確立に対する評価 】
条件を工夫することにより、大豆オカラから高純度の水溶性大豆多糖類が抽出できることを見出し、世界で初めて工業化に成功した。
【 食品産業界の発展や食生活の豊かさに寄与した評価 】
水溶性大豆多糖類の用途に応じた改良を加え、従来の技術ではできなかった低粘度の酸性乳飲料や米飯・調理麺等の物性改良に著しい効果を発揮し、これらの成果は食品業界や食生活に貢献した。
【 学術面での新知見に対する評価 】
水溶性大豆多糖類の全構造を解明し、乳たん白質や澱粉との相互作用を基礎的な検討により、明らかにした。
【 資源・環境の保全面での評価 】
従来大豆オカラは産業廃棄物であり、有効利用が難しく、多くは焼却され、一部は飼料に使われていたが、資源保全や環境対策の面からもその有効利用の待望に応えた。
授章理由として、以下の諸点が評価されております。
【 世界初の生産技術確立に対する評価 】
条件を工夫することにより、大豆オカラから高純度の水溶性大豆多糖類が抽出できることを見出し、世界で初めて工業化に成功した。
【 食品産業界の発展や食生活の豊かさに寄与した評価 】
水溶性大豆多糖類の用途に応じた改良を加え、従来の技術ではできなかった低粘度の酸性乳飲料や米飯・調理麺等の物性改良に著しい効果を発揮し、これらの成果は食品業界や食生活に貢献した。
【 学術面での新知見に対する評価 】
水溶性大豆多糖類の全構造を解明し、乳たん白質や澱粉との相互作用を基礎的な検討により、明らかにした。
【 資源・環境の保全面での評価 】
従来大豆オカラは産業廃棄物であり、有効利用が難しく、多くは焼却され、一部は飼料に使われていたが、資源保全や環境対策の面からもその有効利用の待望に応えた。
以上