ニュースリリース
不二製油は国内の大豆搾油より撤退
2001年1月18日
不二製油株式会社では、本年9月末をもって、国内での大豆搾油より撤退します。
これはかねてより取り組んできました構造改革の一環として実施するもので、大豆たん白事業の原料として必要な脱脂大豆は米国、中国から調達します。
当社では現在、神戸工場と中国で大豆たん白の原料となる脱脂大豆を製造するため、大豆を搾油しておりますが、神戸工場の搾油設備が老朽化してきているため、合理化または新工場等の事業の再構築を検討してまいりました。
しかし、 新規設備投資による大豆搾油では、大豆たん白事業のコスト競争力の低下は避けられず、経済的視点から脱脂大豆を輸入することに踏み切ったものです。
脱脂大豆は当面IPハンドリングされた大豆を原料とした米国から輸入する予定です。
<ご参考>
不二製油(株)大豆たん白事業の概要
最近、(1)高齢化社会の到来と健康への関心の高まり、(2)大豆の持つさまざまな健康への効用が研究機関により次々に明らかにされ、(3)米国FDAによる大豆たん白の心臓疾患に効能表示の認可、等々により大豆(たん白食品)に対する認識が大きく変化し、また関心と需要が高まってきています。
当社の大豆たん白事業の展開は現在、蛋白事業部、たん白食品事業部、新素材事業部、豆乳事業部、ソヤファーム事業部、大豆健康食品事業部と6事業部に亘り展開しています。
(2000年3月期 大豆関連事業売上高 281億円。)
これはかねてより取り組んできました構造改革の一環として実施するもので、大豆たん白事業の原料として必要な脱脂大豆は米国、中国から調達します。
当社では現在、神戸工場と中国で大豆たん白の原料となる脱脂大豆を製造するため、大豆を搾油しておりますが、神戸工場の搾油設備が老朽化してきているため、合理化または新工場等の事業の再構築を検討してまいりました。
しかし、 新規設備投資による大豆搾油では、大豆たん白事業のコスト競争力の低下は避けられず、経済的視点から脱脂大豆を輸入することに踏み切ったものです。
脱脂大豆は当面IPハンドリングされた大豆を原料とした米国から輸入する予定です。
<ご参考>
不二製油(株)大豆たん白事業の概要
最近、(1)高齢化社会の到来と健康への関心の高まり、(2)大豆の持つさまざまな健康への効用が研究機関により次々に明らかにされ、(3)米国FDAによる大豆たん白の心臓疾患に効能表示の認可、等々により大豆(たん白食品)に対する認識が大きく変化し、また関心と需要が高まってきています。
当社の大豆たん白事業の展開は現在、蛋白事業部、たん白食品事業部、新素材事業部、豆乳事業部、ソヤファーム事業部、大豆健康食品事業部と6事業部に亘り展開しています。
(2000年3月期 大豆関連事業売上高 281億円。)
以上
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