ニュースリリース
経営・事業
不二製油グループ本社
単体経常利益 初の100億円を見込む
---2001年3月期業績予想（連結・単体）の修正
2000年9月25日
当社は、2000年５月18日決算発表時に公表いたしました2001年3月期の連結・単体業績予想を、9月25日に下表のとおり修正発表いたしました。
1．連結業績予想の修正
1-1．中間期の修正（2000年4月1日～2000年9月30日)
（金額単位 百万円）
| 売 上 高 | 経 常 利 益 | 当 期 純 利 益 | |
|---|---|---|---|
| 今 回 修 正 予 想 | 67,000 | 4,600 | 1,400 |
| 前 回 発 表 予 想 | 70,000 | 3,700 | 800 |
| 対 前 回 発 表 比 | 95.7% | 124.3% | 175.0% |
1-2．通期の修正（2000年4月1日～2001年3月31日）
（金額単位 百万円）
| 売 上 高 | 経 常 利 益 | 当 期 純 利 益 | |
|---|---|---|---|
| 今 回 修 正 予 想 | 142,000 | 10,800 | 3,700 |
| 前 回 発 表 予 想 | 144,000 | 10,000 | 3,300 |
| 対 前 回 発 表 比 | 98.6% | 108.0% | 112.1% |
| （ご参考） 前期 実績（2000．3期） | 141,748 | 8,590 | 4,319 |
|---|---|---|---|
| 対 前 期 比 | 100.2% | 125.7% | 85.7% |
（対前期比の当期純利益の減少は、2001年3月期より導入される新年金会計基準による退職給付債務の移行時差異、38億円を一括償却したものです）
2．単体業績予想の修正
2-1．単体・中間期（2000年4月1日～2000年9月30日）
（金額単位 百万円）
| 売 上 高 | 経 常 利 益 | 当 期 純 利 益 | |
|---|---|---|---|
| 今 回 修 正 予 想 | 45,300 | 4,300 | 1,400 |
| 前 回 発 表 予 想 | 45,500 | 3,200 | 800 |
| 対 前 回 発 表 比 | 99.6% | 134.4% | 42.9% |
| （ご参考） 前中間期 実績（2000．9期） | 45,267 | 2,906 | 1,767 |
|---|
2-2．通期の修正（2000年4月1日～2001年3月31日）
（金額単位 百万円）
| 売 上 高 | 経 常 利 益 | 当 期 純 利 益 | |
|---|---|---|---|
| 今 回 修 正 予 想 | 95,000 | 10,000 | 2,200 |
| 前 回 発 表 予 想 | 96,000 | 9,600 | 3,100 |
| 対 前 回 発 表 比 | 99.0% | 104.2% | 71.0% |
| （ご参考） 前期 実績（2000．3期） | 94,951 | 8,797 | 3,013 |
|---|---|---|---|
| 対 前 期 比 | 100.1% | 113.7% | 73.1% |
（対前期比の当期純利益の減少は、2001年3月期より導入される新年金会計基準による退職給付債務の移行時差異、34億円を一括償却したものです）
3．業績修正理由
（1）連結決算
売上高、経常利益、当期純利益共に主として単体による影響です。9月中間期は、経常利益の増益幅が単体より減少いたしますが、これは連結会社の増益幅が前回予想より減少した為です。当期純利益につきましては、単体で計上いたします連結会社の累積損失に関する特別損失が連結上は既に織込み済の損失として消去されますので、大幅な増益となる見込です。通期につきましては、当中間見込等を考慮し売上高1,420億円、経常利益108億円、当期純利益37億円と修正いたします。
（2）単体決算
9月中間期は、製菓・冷菓用など素材チョコレート、製菓・製パン材料、水溶性大豆多糖類等が総じて好調に推移したことに加え、円高及び原料相場価格の下落の影響もあり販売価格の低下により売上高は減少いたしますが、営業利益は46億円、経常利益は43億円と前回予想を上回り過去最高となる見込みです。当期純利益につきましては、財務体質改善のため連結会社の累積損失約21億円を特別損失として処理することにより前回予想を下回る見込です。 通期につきましては、当中間見込等を考慮し売上高950億円、経常利益100億円、当期純利益22億円と修正いたします。
以上