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サステナビリティ

Focus:食の未来を拓く、不二製油グループの源泉

技術革新で食品素材の潜在力を引き出す

創業の精神が育てた「技術の不二」

1950年、不二製油は伊藤忠商事の全額出資によって創業しました。それ以来、67年にわたる私たちの歴史は、技術革新の連続でした。

不二製油が着目したのは、南方系の固形脂でした。当時、日本では先行する食油メーカーが大豆や菜種などの液体油を寡占している状況であり、後発メーカーの私たちには参入する余地がありませんでしたが、「他社に追随することなく、新分野を開拓する独自性こそが発展への道である」という創業の精神から、日本初となる圧搾抽出方法によるヤシ油の搾油に成功。不二製油は、ユニークな食用油脂メーカーとして第一歩を踏み出しました。

液体油と違い、固形脂は常温では固形ですが、加熱すると液体に変わる特性があります。この温度による性質の変化に目をつけた不二製油の技術者は、融点の違いで異なる物性の油脂に分けられるはずだとひらめきます。そして、基幹技術となる油脂溶剤分別技術の工業化に成功しました。こうして不二製油は、原料と技術、製品で、独自性が高い基盤を築いていきました。

この「分ける」というアプローチは、より素材の本質に迫る手法であり、不二製油にとって“技術フィロソフィー”とも呼べる原点的な存在です。この発想から発展した技術によって、まったく新しい油脂素材が得られただけでなく、画期的な新製品がいくつも創出されました。酵素を用いて油脂を分子レベルで配列を組み直すエステル交換技術と分別技術の組み合わせによって、ヒマワリ原料からカカオバターによく似たハードバターの商業生産を世界で初めて成功。チョコレート業界に大きな衝撃を与えました。また大豆でも、不二製油のオリジナル技術により、脱脂大豆から純度の高い大豆たん白を分離・抽出する製法を開発し、この製法は世界10カ国で特許を取得しました。1993年にはおからから水溶性大豆多糖類を独自の高温加圧抽出法で効率よく抽出するなど、日本初や世界初となる技術を次々と開発していきました。

独自性を貫くのと同じように、創業からの変わらない想いは、食を通じて「おいしさと健康」で社会に貢献することです。1950年からこれまで、不二製油が取得した特許は2,573件(2016年3月時点、不二製油(株)および不二製油グループ本社(株)の合計)。世界初となる大豆分離分画技術(USS製法)で製造するプレミアム豆乳は、従来の豆乳にはなかったおいしさと機能を持ち、大豆の新たな可能性を広げる画期的な新食材として注目を集めています。また、新たに開発した安定化DHA・EPAは魚臭の発生を抑制することに成功し、さまざまな食品への利用に新たな扉を開きました。

人のための「価値づくり」

世界の人口は2050年に95億人にまで増えると予測され、資源の枯渇や食糧問題は喫緊の課題として解決が急がれています。食の世界では、「安全・安心」「健康」が重要なファクターとして無添加や低アレルゲンなどの商品が求められているほか、環境配慮や高齢者向け、栄養強化などの食材がグローバルで注目されています。こうした中、不二製油が真のグローバルトップ企業へと成長するためには、時代とともに変化する「価値」に即応していく経営が重要です。そして、価値は時間的にも空間的にも常に変化していくものだと認識し、時代の潮流を見定めて変化に対応していくことが「価値づくり」となります。具体的には、これまでのプロダクトアウト型の経営からソリューション型経営へと大きく転換していきます。また、顧客主義を徹底し、お客様がまだ気づいていない価値をも見出し提供していくことが人々の健康や社会への貢献につながると考えます。

さらに、私たちが今後も食の未来を創造していくため、「不二製油グループ憲法」を制定し、全世界の当社グループ社員が共有すべき価値観と行動原則を明文化しました。

これまでも、誰にも真似できない技術と誰もが気づかなかった発想、誰もが共感できる提案を通じて新たな食を創造してきました。それを支えるバリュー(私たちが行動するうえで持つべき価値観)として「安全と品質、環境」を最優先に、「スピードとタイミング」を意識しながら「挑戦と革新」を続けることに「人のために働く」を新たに加えました。世界の人々の価値になることを、おいしさと健康を通じて不二製油らしいアプローチでお届けする。その実現に向け、社会課題に対する新たな価値を生み出す仕組みを「ことづくり」と呼び、「ものづくり」と合わせて取り組み、全社員が一丸となって変化の時代に適合する「価値づくり」に挑んでいきます。

過去5年間の海外営業利益比率

過去5年間の海外営業利益比率

技術革新の歩み

1955

油脂溶剤分別プラントで日本初のハードバター製造を開始

日本初となる油脂溶剤分別プラントを完成し、パームカーネル(核)油からのハードバター(ココア脂類似油)の製造が実現しました。

油脂溶剤分別プラントで日本初のハードバター製造を開始
1967

大阪工場で粉末状大豆たん白の生産開始

脱脂大豆の高度利用研究で競合他社が放棄していく中、試行錯誤の末に等電点沈殿法によるゲル形成能を保持した大豆たん白の分離・抽出に成功。世界10カ国で特許を取得した画期的なこの製法により、大阪工場で高純度の粉末状大豆たん白の生産を開始しました。

1980

酵素エステル交換技術を確立

1970年代からバイオ研究が本格化。油脂酵母の研究から、油脂の配列を分子レベルで組み換える酵素エステル交換技術を確立。1980年代半ば、エステル交換技術を用いたチョコレート用油脂(CBE)の商業生産に世界で初めて成功しました。

酵素エステル交換技術を確立
1993

水溶性大豆多糖類生産技術を開発

おからに含まれる水溶性繊維に注目。食品素材として活用できるか研究を重ねた結果、独自の高温加圧抽出法による水溶性大豆多糖類の生産技術を開発。機能性食品素材として、酸性乳飲料の安定剤や流通する調理麺・米飯類の結着防止剤など、さまざまな用途で利用されています。

水溶性大豆多糖類生産技術を開発
2005

エステル交換による低トランス化技術を開発

健康への影響から世界的にトランス型脂肪酸の低減が強く求められています。従来の酵素エステル交換技術を応用し、理想的な機能と安定性を実現する低トランス化技術を開発。低トランス酸の油脂製品で、人々の健康に大きく貢献しています。

2012

世界初の大豆分離分画技術 USS製法を開発

生乳の分離法に近い方法で、大豆を豆乳クリームと低脂肪豆乳に分離するUSS *製法を開発し、特許を取得。大豆の成分やおいしさを損なわない画期的な新食材として注目を集め、和食やイタリアンなど幅広い食のシーンで利用され始めています。この技術をもとに、大豆からチーズ風味素材を開発することにも成功し、食品素材としての大豆の可能性を一層広げています。
* USS:Ultra Soy Separationの略

世界初の大豆分離分画技術 USS製法を開発
2016

安定化DHA・EPAを開発

認知能力を高める機能で注目を集めるDHA・EPA。難溶性抗酸化成分を油の中に分散する独自の新技術で、魚臭の発生を抑制する安定化DHA・EPAを開発・製品化に成功。食品や飲料に配合しても、おいしさを損なうことなくDHA・EPAを摂取できると好評です。

世界中の「おいしい」と「健康」のために

商社マインドで早くから海外へ進出

総合商社のDNAを持つ不二製油は、メーカーでありながら、いち早く海外市場を開拓してきました。まだ戦争の傷痕が癒えない1953年、伊藤忠商事(株)油脂課とともに、東南アジアで新原料を調査。そこで、日本では搾油の前例がないパームカーネルに着目し、これが不二製油の独自性の端緒となるハードバターの製造・販売へつながります。また、高度経済成長を迎えた日本では、日本国内の製造業の多くが海外で生産して日本に輸入販売する中、当時の不二製油の経営者たちは、真の国際化とはその地域に市場を創出し、生産拠点を置いて事業展開することだと考えていました。そして1970年代に、マレーシアとフィリピンに相次いで拠点を築いたのです。しかし、相手国政府や現地パートナーとの意見の相違によって一度は撤退を余儀なくされますが、「グローバルな企業として成長していくためには、現地に市場を確保する以外に発展はない」という強い意志のもと、海外での市場育成に注力。時代に先駆けて、アジア地域で原料調達から生産、販売までの海外ネットワークを有する企業へと発展していきました。

グローバルな地産地消を特徴とする不二製油の海外展開は、1980年代以降には東南アジア、アメリカ、ヨーロッパ、中国へと進出。現在、地域本社を含めて10カ国、27社が現地で生産・販売活動を行っています。海外においても、チョコレート用油脂、育児用粉乳用油脂、機能性油脂、業務用チョコレート、植物性ホイップクリームなどの製菓・製パン素材などに強みを有しています。アメリカでは、健康への影響が懸念されるトランス脂肪酸の摂取規制やフレキシタリアン(肉や魚も時々摂取する野菜志向の人々)の台頭などの健康志向から、油脂とチョコレートに加えて大豆関連製品の伸長が期待されています。また、中国では食の欧米化が加速していることから、製菓・製パン市場の成長が顕著です。

不二製油は、地球規模で食の課題解決に貢献するとともに、お客様と一緒に食の新たな価値を創造するベストパートナーでありたいと考えています。お客様とコミュニケーションを図り、新製品・新メニュー創出の拠点として「フジサニープラザ」を設置。国や地域の多様なニーズに応えるため、日本・中国・アジアに8カ所を展開しています。さらに、アジアの研究拠点として、シンガポールに「アジアR&Dセンター」を2015年に開設。アジア市場独特なニーズとこれまでの幅広い知見を掛け合わせて、ユニークな研究開発を行っています。また、サステナブルな成長に向けて、グループの研究・技術開発グローバルネットワークのヘッドクォーターとして、「不二サイエンスイノベーションセンター」を2016年にオープン。グローバルで食の未来の創造を加速させています。

グループ本社制に移行し、グローバル経営を加速

私たちは、生活者の健康を支援するグローバル企業を2030年の「ありたい姿」として掲げています。その実現のためには、2020年の「あるべき姿」として、グローバル経営体制の拡大とグローバルでの競争優位の獲得が重要だと考えます。そこで、2015年10月、持株会社体制に移行し、アジア、中国、米州、欧州に各グループ会社をエリアごとに統括する地域統括会社・地域代表会社を置いています。「おいしさ」「健康」を切り口にお客様の課題をともに見出し、地域に根ざした商品とサービスを追求しており、地域内で開発・生産・販売をトータルに展開することで為替リスクを最小限にすることもできます。

加えて、地域の独自性を活かした事業展開に向け、各エリアへの権限委譲を強力に推進すると同時に、ガバナンス体制の強化や、ダイバーシティの推進とグローバル人材の育成に注力しています。また、経営スピードを上げるため、グローバル経営体制の整備と経営基盤の強化を図っています。具体的には、決算期の統一をはじめ、グローバルでの基幹システムの統一とそれによる経営情報の可視化を推進するなど、グローバルスタンダード化への布石を打っています。そのほか、グローバルで油脂とチョコレートのサプライチェーンを強化するなど、グループシナジーを発揮することで成長市場の要請にしっかりと応えていきます。「健康」は世界の人々の共通の価値です。おいしさと健康で社会に貢献するというビジョンを掲げる不二製油にとって、健康への貢献は果たすべき大切な目的です。現在、高齢化や食の安全・安心への関心により、健康食や流動食などの医療食分野からの要請もグローバルで高まってきています。不二製油では、これまでの大豆たん白事業をはじめ、安定化DHA・EPAや多糖類といった機能性高付加価値事業をグローバルで積極的に展開することで、おいしさと健康に貢献していきます。

過去5年間の事業別営業利益の推移

過去5年間の事業別営業利益の推移

海外市場開拓の歩み

1981

フジオイル(シンガポール)を設立

海外戦略の重要拠点として設立し、主にチョコレート用油脂を中心とした油脂を生産。操業開始直後から日本以外への地域への輸出も盛んに行い、その輸出先は50カ国以上に及んでいます。

1987

米国にフジ ベジタブル オイル(FVO)を設立

世界最大の消費地である米国での本格的な事業展開を見据えてFVOを設立。ジョージア州に油脂を生産する工場も建設し稼働。技術力と提案力に対して、多国籍大手食品企業から高評価を獲得しています。

米国にフジ ベジタブル オイル(FVO)を設立
1992

ベルギーにヴァーモ・フジスペシャリティーズ(VFS)を設立(現 フジオイル ヨーロッパ)

ヨーロッパへの進出を画策する中、ベルギー老舗油脂食品メーカーのヴァンデモーテル社と合弁でVFSを設立。日本市場で培った用途・アイデアによる技術サポートを駆使し、英国、欧州、東欧、ロシアまで販売を拡大しています。

ベルギーにヴァーモ・フジスペシャリティーズ(VFS)を設立(現 フジオイル ヨーロッパ)
1994

中国吉林省に吉林不二蛋白有限公司(JFT)を設立

不二製油では、1980年代から中国市場の将来性と成長力を見据え、吉林省で技術指導を展開。ハム・ソーセージの消費が拡大する中でJFTを設立。その原料となる分離大豆たん白の生産・販売を本格的に開始しました。

中国吉林省に吉林不二蛋白有限公司(JFT)を設立
2015

アジアR&Dセンターの開設と持株会社化によるグループ本社制へ移行

シンガポールに海外初となる研究開発施設を開設。アジア地域の開発機能を集約し、アジアのニーズに合わせた研究開発を実施。同年、持株会社化によるグループ本社制に移行し、グローバル経営を推進しています。

2015

ブラジル最大手の業務用チョコレート製造企業ハラルドをグループ会社化

ハラルドはブラジル国内ベーカリーショップ約7万店を顧客に持つなど、幅広い認知と信頼、販売シェアを誇る企業です。同社の強みであるブランド力と販売網を活かし、ここを拠点に中南米戦略を構築・展開していきます。

2016

不二サイエンスイノベーションセンターを開設

不二製油グループの研究開発ヘッドクォーターとして、グループ内外の知識と技術を融合。アジアR&Dセンターとつくば研究開発センターと三極でグローバルな研究開発体制を構築し、価値ある食素材の創出を行っています。

不二サイエンスイノベーションセンターを開設

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