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不二製油グループ本社

2014年3月期 第3四半期 決算

2014月2月7日

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(注)本決算中の金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

2014年3月期 第3四半期 決算を2月7日(金)午後、東京および大阪証券取引所記者クラブで発表いたしました。概要は次の通りです。詳細は決算短信(PDF)をご覧ください。

2014年3月期第3四半期の連結業績(2013年4月1日~2013年12月31日)

連結経営成績(累計)

(%表示は、対前年同四半期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 四半期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%)
2014年 3月期
第3四半期
188,270 7.5 12,147 9.5 11,790 8.6 6,679 1.3
2013年 3月期
第3四半期
175,133 △3.1 11,088 7.1 10,857 6.6 6,595 0.6

(注) 包括利益2014年3月期第3四半期12,184百万円(64.2%)  2013年3月期第3四半期7,420百万円(58.8%)

2014年3月期第3四半期累計期間の概況

 当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、景気動向・企業収益は回復の兆しが見られ、株価も堅調に推移いたしましたが、貿易収支赤字・デフレの長期化・雇用環境の低迷等が継続し、不安定な経済情勢が続きました。また海外では、米国経済の回復が見られたものの、新興国の経済成長の鈍化が継続し、国内外で不透明な経済情勢が続きました。
 当社グループを取り巻く国内食品業界では、消費者の低価格志向は依然強く、円安による原料価格上昇を含め、厳しい事業環境が続きました。
 この様な状況の中、当社グループは中期経営計画「Global&Quality 2013」を掲げ、「グローバル経営の推進」「技術経営の推進」「サステナブル経営の推進」を方針として、顧客ニーズに即した製品開発、高機能素材の供給、生産コストの削減に取り組んでまいりました。
 以上の結果、当第3四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は1,882億70百万円(前年同期比7.5%増)、営業利益は121億47百万円(前年同期比9.5%増)、経常利益は117億90百万円(前年同期比8.6%増)、四半期純利益は66億79百万円(前年同期比1.3%増)となりました。

セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。

油脂部門

 国内では、ヤシ油・パーム油・調合油・チョコレート用油脂の販売数量減少により減収となりましたが、コストダウンが寄与して増益となりました。
 海外では、チョコレート用油脂は、欧米の販売数量の増加により増収となりました。同部門の海外は、円安による円換算額の増加も寄与して増収・増益となりました。
 以上の結果、当部門の売上高は750億91百万円(前年同期比10.7%増)、セグメント利益(営業利益)は36億59百万円(前年同期比38.6%増)となりました。

製菓・製パン素材部門

 国内では、業務用チョコレートは、洋生チョコの販売が減少しましたが、スイートチョコ・アイスコーチングチョコ・カラーチョコの販売が増加して、増収となりました。クリームは、デザート・飲料向けが好調に推移して増収となり、フィリングはパン用の販売が増加して、増収となりました。調製品では、乳製品価格上昇による販売価格上昇により、増収となりました。製菓・製パン素材部門の国内全体は、増収・増益となりました。
 海外では、業務用チョコレート、クリームの東南アジアでの販売が好調に推移して増収・増益となりました。
 以上の結果、当部門の売上高は834億円(前年同期比5.5%増)、セグメント利益(営業利益)は76億49百万円(前年同期比8.0%増)となりました。

大豆たん白部門

 大豆たん白素材は、冷食・惣菜・健康食品・発酵培地用途が増加して増収となりましたが、円安による原料価格上昇の影響を受けて採算が悪化しました。大豆たん白機能剤は、輸出・米飯用途が増加して、増収となりました。大豆たん白食品は、小売市場向けが減少しましたが、中国での販売が増加して増収となりました。大豆たん白部門は、全体では増収となりましたが、大豆たん白素材の採算悪化の影響により大きく減益となりました。
 以上の結果、当部門の売上高は297億78百万円(前年同期比5.4%増)、セグメント利益(営業利益)は8億38百万円(前年同期比38.7%減)となりました。

2014年3月期の連結業績予想(2013年4月1日~2014年3月31日)

(%表示は、対前期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 円 銭
通期 264,800 14.1 16,000 13.1 15,600 12.7 9,400 12.8 109. 35

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無

  • 連結業績予想など将来予測情報に関する説明
    2013年5月9日発表の通期業績予想は修正しておりません。今後の事業環境の変化を見極めた上で、見直しの必要がある場合には、速やかに開示いたします。
  • 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。

以上