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決算

不二製油グループ本社

2015年3月期 第1四半期 決算

2014月8月1日

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(注)本決算中の金額は百万円未満を切り捨てて表示しております。

2015年3月期第1四半期決算を8月1日(金)午後、東京証券取引所記者クラブで発表いたしました。概要は次の通りです。詳細は決算短信(PDF)をご覧ください。

2015年3月期第1四半期の連結業績 (2014年4月1日~2014年6月30日)

連結経営成績(累計)

(%表示は、対前年同四半期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%)
2015年 3月期
第1四半期
63,802 8.4 3,480 △1.2 3,540 △0.1 2,893 37.2
2014年 3月期
第1四半期
58,831 5.1 3,521 18.8 3,542 22.7 2,109 12.2

(注) 包括利益 2015年3月期第1四半期 2,371百万円 (△55.5%)   2014年3月期第1四半期 5,331百万円 ( 41.8%)

2015年3月期第1四半期の概況

 当第1四半期連結累計期間におけるわが国経済は、消費税引き上げの経済への影響が懸念されましたが、企業収益や個人消費に改善がみられ、株価も堅調に推移して、景気回復基調は継続されました。一方、海外では、米国経済の回復が見られたものの、新興国経済の成長鈍化や特定地域における紛争など、依然として先行き不透明な情勢が続きました。
 当社グループを取り巻く国内食品業界では、円安による原料価格上昇が継続し、厳しい事業環境が続きました。
 この様な状況の中、当社グループは新中期経営計画「ルネサンス不二2016」を策定し、「グローバル経営の推進・加速」「技術経営の推進・加速」「サステナブル経営の推進・加速」を基本方針として、顧客ニーズに即した製品開発、高機能素材の供給、生産コストの削減に取り組んでまいりました。
 以上の結果、当第1四半期連結累計期間における連結業績は、売上高は638億2百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は34億80百万円(前年同期比1.2%減)、経常利益は35億40百万円(前年同期比0.1%減)、当期純利益は28億93百万円(前期比37.2%増)となりました。

セグメントの業績は、次の通りであります。

油脂部門

 国内では、パーム油・チョコレート用油脂の販売数量が増加しましたが、業務用斗缶を中心とした調合油の販売数量が減少しました。売上高は、ヤシ油・パーム油・チョコレート用油脂の販売価格上昇により、増収となりました。
 海外では、米国・中国におけるチョコレート用油脂の販売数量が増加し、全体的な販売価格上昇と円安による円換算額の増加も寄与して、増収・増益となりました。
 以上の結果、当部門の売上高は248億60百万円(前年同期比11.6%増)、セグメント利益(営業利益)は11億83百万円(前年同期比81.9%増)となりました。

製菓・製パン素材部門

 国内では、業務用チョコレートは、スイートチョコ・アイスコーチングチョコ・カラーチョコ・成型チョコの販売が増加して増収となりました。クリーム・マーガリンは増収、調製品は減収となりましたが、全体の売上高は増収となりました。採算面では、全般的に円安の影響を受けて原料価格が上昇し、減益となりました。
 海外では、クリームは、東南アジアでの販売が好調に推移して増収となり、マーガリンも東南アジア・中国での販売が増加して、全体で増収・増益となりました。
以上の結果、当部門の売上高は291億78百万円(前年同期比8.4%増)、セグメント利益(営業利益)は20億77百万円(前年同期比14.1%減)となりました。

大豆たん白部門

 大豆たん白素材は、食肉・健康食品・水産市場の販売が減少しましたが、惣菜・加工食品及び中国での販売が増加して増収となりました。大豆たん白機能剤は輸出・調理麺用途が増加して増収となりました。大豆たん白食品は、小売市場向けが減少して減収となりました。豆乳は、新製品の販売が寄与して増収となりました。全体の売上高は、増収となりましたが、大豆たん白素材の原料高による採算悪化の影響により大きく減益となりました。
 以上の結果、当部門の売上高は97億63百万円(前年同期比1.3%増)、セグメント利益(営業利益)は2億20百万円(前年同期比51.3%減)となりました。

2015年3月期の連結業績予想(2014年4月1日~2015年3月31日)

(%表示は、通期は対前期、四半期は対前年同四半期増減率)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 百万円 (%) 円 銭
第2四半期(累計) 133,300 12.4 6,000 △6.7 5,800 △9.0 3,800 △2.4 44. 21
通期 282,700 11.7 15,000 △1.6 14,600 △1.3 9,000 10.2 104. 70

(注)直近に公表されている業績予想からの修正の有無 : 無

  • 連結業績予想に関する定性的情報
    2014年5月9日発表の第2四半期累計期間及び通期の業績予想は修正しておりません。今後の事業環境の変化を見極めた上で、見直しの必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。
  • 業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項
    本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値とは異なる可能性があります。

以上