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不二製油グループ本社

全社の内線電話をPHSに切り替え

2001月2月13日

不二製油株式会社では本日2月13日より、社内のすべての内線電話をPHS(移動式電話)に切り替え、運用を始めました。
当社は1996年よりQR(クイックレスポンス)運動を展開、お客様に迅速に対応する施策に取り組んできました。今回、その一環として、机上にそれぞれ配置していた内線電話(固定)機を廃止し、社員一人一人が携帯するPHSに切り替えることにより、更にクイックリスポンス対応することが狙いです。離席中や出張等でも、全国の支店、営業所、工場内など自社内にいる限り、ダイレクトに内線電話が繋がり、また外出先には自動的に外線PHSとして繋がり、すばやい対応が可能となります。特に、研究所や生産現場をもつ事業所や営業部門では、事務所内の決まったデスクから離れる機会が多く、なかなか電話が繋がらない悩みも一挙に解決するものです。

今回のPHS電話は、今迄の電話専用線利用と異なり、社内LANを経由し、各事業所のPBX(交換機)を指定して外部に発信できるため、不二事業所のある地域なら、不二のどの事業所からでも市内料金で通話ができます。
今回の内線電話のPHS化は離席中でも、何処でも電話が繋がるというQR面での大きなメリットがありますが、市外電話料金のコストダウンも期待できます。
またこのPHS化により、社員は入社から退職するまで、勤務部門や勤務地が変わっても、ひとつの電話番号で変わらず、人事異動や組織変更に伴う配線変更、電話番号割り振りなどのメンテナンスも不要となります。

現状、国内において1事業所内でのPHS化は既に事例がありますが、複数事業所で、しかも都道府県を超えての導入事例は無く、多くの注目を集めています。
さらに、将来的にはモバイル化と組み合わせた新しいITツールとしてさまざまな機能が追加されることも期待されています。


以上

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